intra-mart Accel Platform Accel Studio アプリケーション管理機能 仕様書 初版 2021-12-01

4.1. アプリケーション

アプリケーションは、アプリケーション管理機能 における管理対象の単位であり、複数のリソースを内包します。

4.1.1. アプリケーションが扱う情報

アプリケーションは下記の情報を管理します。

  • アプリケーションID
    • アプリケーションを一意に識別するためのIDです。
  • 名前
    • アプリケーションの名前です。
  • 備考
    • アプリケーションの内容に関する備考です。
  • アプリケーションカテゴリ
    • アプリケーションを分類するカテゴリです。

4.1.2. 国際化

アプリケーションの名称は、各ロケール用(製品標準では、日本語、英語、中国語)の表示名と標準表示名を持ちます。
原則として アプリケーション管理機能 では、ユーザのロケールに合わせた表示名を利用します。
対象のユーザのロケールに合致する表示名が定義されていない場合、アプリケーション管理機能 はその代替として標準表示名を利用します。

4.1.3. アプリケーションカテゴリ

アプリケーションカテゴリは、アプリケーションの利用用途や適用範囲を分類するための情報です。
アプリケーション管理機能 ではアプリケーションの管理・分類するための情報としてアプリケーションカテゴリを利用します。

4.1.4. カテゴリの階層化

アプリケーションカテゴリは階層構造を設定できます。
アプリケーションカテゴリに親カテゴリを設定することで、設定したカテゴリの小カテゴリとして設定され、階層構造を持ちます。

4.1.5. カテゴリの削除

アプリケーションカテゴリの削除には、物理削除が利用されます。
またアプリケーションカテゴリは、下記の条件の場合のみ削除可能です。
  • 削除対象のカテゴリの属するアプリケーションが存在しない場合
  • 削除対象のカテゴリに小カテゴリが存在しない場合

4.1.6. アプリケーションの操作

  • 作成
    • アプリケーション作成機能を利用して作成可能です。
      • 空のテンプレートを利用して、リソースの紐付いていない状態からゼロベースでアプリケーションを作成できます。
      • アプリケーションは、アプリケーションカテゴリに属する必要があります。
  • 更新
    • アプリケーション情報の更新ができます。
      • アプリケーション名、備考、所属するアプリケーションカテゴリの更新が可能です。
  • 削除
    • アプリケーション情報が物理削除されます。
      • アプリケーション管理ログも同様に物理削除されます。
      • アプリケーション削除時にアプリケーションカテゴリは削除されません。
    • リソースは関連情報のみ削除され、リソース本体のローコード資材は削除されません。
  • インポート
    • アプリケーションのインポートにより、アプリケーションの新規作成、更新ができます。
    • 詳しい内容は、「インポート・エクスポート」を参照してください。