IM-Sign 利用ガイド 第2版 2021-05-31

IM-Sign 利用ガイド 第2版 2021-05-31

6.1. セットアップ

6.1.1. IM-Juggling プロジェクトの編集

Adobe Sign連携は、IM-Sign for Accel Platformモジュールを使用します。
以下の手順で設定を行ってください。
  1. IM-Jugglingにて、プロジェクトにIM-Sign for Accel Platformモジュールを追加してください。
    以下のドキュメントを参照してください。

    注意

    IM-Sign for Accel Platformモジュールのご利用には、エンタープライズ版の構成、およびライセンスが必要です。
  2. 「ProjectNavigator」内の「 <(プロジェクト名)/conf/oauth-provider-config/im-adobesign.xml> ファイル」をダブルクリックで開き、「ソース」を選択します。
    ../../../_images/adobesign_setup_1_1_1.png
    図:設定ファイルの編集画面
  3. 設定ファイルの説明 に従って、設定を記述してください。

    コラム

    im-adobesign.xmlの設定にあたっては、事前に Adobe Sign側で アプリケーションIDクライアントシークレット を発行する必要があります。
    詳細は、「Adobe Sign操作ガイド」を参照してください。
  4. 「Adobe Signクライアント設定ファイル」を保存します。
  5. IM-JugglingでWARファイルを出力し、アプリケーションサーバへデプロイを行ってください。

6.1.2. ライセンスコードの登録

IM-Sign for Accel Platformを利用するためには、テナント環境セットアップ後、製品ライセンスコードの登録が必要です。
テナント環境セットアップについては、「intra-mart Accel Platform セットアップガイド」-「テナント環境セットアップ」を参照してください。
  1. IM-Sign for Accel Platformのライセンス登録を行います。
    詳細は「ライセンスの登録」を参照してください。

6.1.3. 外部連携アプリケーションの登録

IM-Sign for Accel PlatformでAdobe Signを利用するためには、Adobe SignAPIの許可設定が必要です。
../../../_images/adobesign_setup_1_1_2.png
図:外部連携アプリケーションの登録画面
  1. 「ポータル」→「個人設定」→「外部連携アプリケーション」をクリックして、「利用可能なアプリケーション」よりAdobe SignAPIアイコンをクリックします。

    コラム

    利用可能なアプリケーションに Adobe SignAPI が表示されない場合、いずれかの手順が抜けている可能性があります。
    デプロイから作業を再実施してください。

    コラム

    外部連携アプリケーションとしてAdobe Signと連携を行う場合、intra-mart Accel Platformの通信プロトコルは https による連携が必須です。
    ご利用されるWebサーバで https プロトコルを有効にしてください。
    開発中の場合、デバッグサーバ(Resin)を利用されている場合には、<resin.properties>ファイルに含まれる app.https: 8443 の項目を有効に(アンコメント)する事により8443ポートでのhttps通信が行えます。
  2. Adobe Signサイトに移動してログイン、および認証を行ってください。
  3. Adobe Signサイトで認証後、外部連携アプリケーションの登録画面の「利用中のアプリケーション」にAdobe SignAPIアイコンが表示されることを確認してください。