IM-PDFDesigner for Accel Platform トラブルシューティング 第5版 2021-04-01

4.2. IM-LogicDesigner 連携

IM-LogicDesigner 連携 で発生するトラブルとその解決方法について説明します。

4.2.1. ユーザ定義タスクで帳票レイアウトファイルを選択するとエラーが発生する

現象

ユーザ定義タスクで帳票レイアウトファイルを選択すると、次のいずれかのエラーメッセージが表示されます。

Unable to load library 'iodocida':Native library (linux-x86-64/libiodocida.do) not found in resource
Could not initialize class jp.co.iothe.impdfrest.pdfd_pdfd_logic.ida.IodocIda

原因

連携エンジン IOWebDOC の環境変数が正しく設定されていません。

解決方法

連携エンジン IOWebDOC の環境変数を正しく設定してください。

環境変数の設定方法については、次を参照してください。

4.2.2. 「マッピングしたAPIでエラーが発生しました。」とエラーメッセージが表示される

現象

ユーザ定義タスクの IOWebDOC(ddl)定義 を実行した際に、次のエラーメッセージが表示されます。

マッピングしたAPIでエラーが発生しました。

原因

入力データのマッピングが正しく設定されていません。

解決方法

入力データのマッピングを正しく設定してください。

設定方法については、「 IM-PDFDesigner for Accel Platform IM-LogicDesigner連携 操作ガイド 」-「 マッピングの設定を行う 」を参照してください。

4.2.3. PDF帳票出力時に画像が埋め込まれない

現象

PDF帳票に、指定した画像が埋め込まれていない状態で出力されます。

原因

画像ファイルが正しく指定されていません。

解決方法

次の手順で、画像ファイルを埋め込む処理を設定してください。

  • 単票形式 IODOC 場合

    1. 埋め込む画像ファイルをストレージに設置します。
    2. ストレージ上のパスを引数に、ストレージ操作のタスクを使ってストレージを取得します。
    3. 帳票レイアウトファイルにイメージボックスを配置します。
    4. 取得したストレージをイメージボックスの帳票項目に指定します。
  • 連票形式 IODBDOC 場合

    1. 埋め込む画像ファイルを任意のパスに設置します。
    2. 帳票レイアウトファイルにイメージボックスを配置します。
    3. 埋め込む画像ファイルを設置したパスを、イメージボックスの帳票項目に指定します。