代理の種類による代理先ユーザが処理できる内容の違いについて、例に基づいて説明します。
この例では、下記の図の通りに代理元・代理先ユーザが存在するものとします。
代理元
| ユーザ |
青柳辰巳 |
| 所属組織 |
営業第1部、営業第2部 |
対象のフロー
(組織単位で承認者の処理対象者に設定)
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備品 |
代理先
| ユーザ |
生田一哉 |
| 所属組織 |
営業第1部、営業第2部 |
対象のフロー
(組織単位で承認者の処理対象者に設定)
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なし |
| 代理設定の種類 |
代理元 |
代理先 |
| 代理 |
青柳辰巳 |
生田一哉 |
| 特定業務代理 |
青柳辰巳 + 備品購入申請 |
生田一哉 |
| 権限代理 |
青柳辰巳 + 営業第2部 |
生田一哉 |
上記の図の設定の場合には、代理先ユーザが処理できる内容は以下の表のとおりです。
| 代理設定の種類 |
代理先ユーザの処理 |
| 代理 |
- 青柳辰巳が承認できる案件(申請)をすべて代理承認者として処理できる
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| 特定業務代理 |
- 青柳辰巳が承認できる「備品購入申請」の案件(申請)は代理承認者として処理できる
- 青柳辰巳が承認できる「汎用申請」の案件(申請)は設定に含まれないため、代理承認者として処理できない
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| 権限代理 |
- 営業第2部の青柳辰巳として承認できる案件(申請)は代理承認者として処理できる
- 営業第1部の青柳辰巳として承認できる案件(申請)は設定に含まれないため、代理承認者として処理できない
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