システム要件¶
当バージョンにおけるシステム要件は次の通りです。
下記環境以外での動作に関しては、個別にご相談ください。
intra-mart Accel Platform のサーバ要件¶
- intra-mart Accel Platform 2019 Winter (Standard Edition、Advanced Edition、Enterprise Edition)
- intra-mart Accel Platform 2019 Winter(Xanadu)
- 利用する intra-mart Accel Platform のサーバ要件に準拠します。
注意
データベース等のシステム要件に関して、intra-mart Accel Platform では対応と記載されていても、アプリケーション側では対応していない場合があります。必ず、本ドキュメントに記載されているシステム要件をご確認ください。
IM-PDFTimeStamper for Accel Platform 要件¶
APサーバ側は、 IM-PDFTimeStamper for Accel Platform のサーバ要件に準拠します。IM-PDFTimeStamper for Accel Platform では、各APサーバにインストールする構成と、専用サーバにインストールする構成の2つが選択できます。専用サーバにインストールする場合には、APサーバとは別にタイムスタンプ処理用のサーバが必要です。タイムスタンプ処理用のサーバとしては以下が必要です。
- WindowsServer2012 / WindowsServer2012 R2 日本語 (64 bit)
- WindowsServer2016 日本語 (64 bit)
- Red Hat Enterprise Linux 6 / Red Hat Enterprise Linux 7 / Red Hat Enterprise Linux 7.1 日本語 (64 bit)
- Tomcat 7.x / 8.x(64bit)
- Java(64bit)
必要メモリ容量¶
- タイムスタンプライブラリの処理では、処理対象のPDFファイルの約4~5倍ほどのJavaのヒープメモリが実行環境(分散環境であればタイムスタンプ処理サーバ、スタンドアロン環境であれば intra-mart Accel Platform サーバ)に必要です。ファイルのアップロード上限を500Mにしている場合、2.5Gのヒープメモリを設定してください。
- 同時に複数ファイルを処理する場合、処理数分(500M × 2ファイル処理する場合、5G)のヒープメモリが必要です。必要に応じ、同時処理数を 1 に制限するなど、上位システム側での制御をご検討ください。
- マシンに用意するメモリとしては、上記ヒープメモリ分に加え、OS やその他アプリケーションが使用するメモリ分以上を確保してください。(Javaのヒープメモリ割り当ては、OSのメモリの50%~60%程度を目安としてください。過剰に割り当てますと、ネイティブヒープ領域が不足します。)
必要ディスク容量¶
- 約 50G +タイムスタンプを付与するPDFの一時保存に必要な領域
クライアント要件¶
IM-PDFTimeStamper for Accel Platform で処理したPDFファイルを閲覧する際には、Adobe Reader等のPDF閲覧ソフトが必要です。PDF閲覧ソフトに起因するトラブルについてはサポート対象外です。事前に、運用を想定している閲覧環境にて必ずご確認ください。
ライセンス要件¶
- 開発環境と運用環境で、サーバマシンを分ける場合は、サーバマシン毎にライセンス購入が必要です。
- IM-PDFTimeStamper for Accel Platform を複数のサーバマシンで稼動させる場合、インストール数分のライセンスが必要です。
- ライセンス購入価格については、intra-mart特約店にお問い合わせください。
- 年間保守契約に加入しているユーザは、製品に関する問い合わせおよび、製品のバージョンアップを受けることができます。詳細は営業までお問い合わせください。
- ご要望により研修コースも開催いたします(有償)。また営業デモ等を受けることも可能です。