IM-PDFTimeStamper for Accel Platform 2019 Summer リリースノート 第2版 2019-12-01

システム要件

当バージョンにおけるシステム要件は次の通りです。
下記環境以外での動作に関しては、個別にご相談ください。

intra-mart Accel Platform のサーバ要件

  • intra-mart Accel Platform 2019 Winter (Standard Edition、Advanced Edition、Enterprise Edition)
  • intra-mart Accel Platform 2019 Winter(Xanadu)
  • 利用する intra-mart Accel Platform のサーバ要件に準拠します。

注意

データベース等のシステム要件に関して、intra-mart Accel Platform では対応と記載されていても、アプリケーション側では対応していない場合があります。必ず、本ドキュメントに記載されているシステム要件をご確認ください。

IM-PDFTimeStamper for Accel Platform 要件

APサーバ側は、 IM-PDFTimeStamper for Accel Platform のサーバ要件に準拠します。
IM-PDFTimeStamper for Accel Platform では、各APサーバにインストールする構成と、専用サーバにインストールする構成の2つが選択できます。
専用サーバにインストールする場合には、APサーバとは別にタイムスタンプ処理用のサーバが必要です。
タイムスタンプ処理用のサーバとしては以下が必要です。
  • WindowsServer2012 / WindowsServer2012 R2 日本語 (64 bit)
  • WindowsServer2016 日本語 (64 bit)
  • Red Hat Enterprise Linux 6 / Red Hat Enterprise Linux 7 / Red Hat Enterprise Linux 7.1 日本語 (64 bit)
  • Tomcat 7.x / 8.x(64bit)
  • Java(64bit)

必要メモリ容量

  • タイムスタンプライブラリの処理では、処理対象のPDFファイルの約4~5倍ほどのJavaのヒープメモリが実行環境
    (分散環境であればタイムスタンプ処理サーバ、スタンドアロン環境であれば intra-mart Accel Platform サーバ)
    に必要です。ファイルのアップロード上限を500Mにしている場合、2.5Gのヒープメモリを設定してください。
  • 同時に複数ファイルを処理する場合、処理数分(500M × 2ファイル処理する場合、5G)のヒープメモリが必要です。
    必要に応じ、同時処理数を 1 に制限するなど、上位システム側での制御をご検討ください。
  • マシンに用意するメモリとしては、上記ヒープメモリ分に加え、OS やその他アプリケーションが使用するメモリ分以上を
    確保してください。
    (Javaのヒープメモリ割り当ては、OSのメモリの50%~60%程度を目安としてください。過剰に割り当てますと、
    ネイティブヒープ領域が不足します。)

必要ディスク容量

  • 約 50G +タイムスタンプを付与するPDFの一時保存に必要な領域

クライアント要件

IM-PDFTimeStamper for Accel Platform で処理したPDFファイルを閲覧する際には、Adobe Reader等のPDF閲覧ソフトが必要です。
PDF閲覧ソフトに起因するトラブルについてはサポート対象外です。
事前に、運用を想定している閲覧環境にて必ずご確認ください。

ライセンス要件

  • 開発環境と運用環境で、サーバマシンを分ける場合は、サーバマシン毎にライセンス購入が必要です。
  • IM-PDFTimeStamper for Accel Platform を複数のサーバマシンで稼動させる場合、インストール数分のライセンスが必要です。
  • ライセンス購入価格については、intra-mart特約店にお問い合わせください。
  • 年間保守契約に加入しているユーザは、製品に関する問い合わせおよび、製品のバージョンアップを受けることができます。詳細は営業までお問い合わせください。
  • ご要望により研修コースも開催いたします(有償)。また営業デモ等を受けることも可能です。