印刷サーバ(Windows) での作業¶
印刷サーバ(Windows) での作業内容を説明します。
直接印刷エンジン のインストール¶
印刷サーバ(Windows) に管理者権限(Administrator)のあるユーザでログインしてください。 直接印刷エンジン の圧縮ファイル(ysspdfpr.vX.X.zip - Xの部分はバージョン番号)を解凍し、適切な場所に配置してください。コラム
Windows7 / Windows Server 2008(以降のOS含む)では、セキュリティが強化されております。結果、”Program Files” 以下にインストールされたプログラムのファイルアクセスが制限されるケースがあります。 IM-PDFDirectPrint for Accel Platform の配置場所に、”Program Files”は避けてください。(インストール先の例) C:\tool\pdfprコラム
インストールパスには、バージョン番号を含めないことを推奨します。インストールパスには環境変数を設定するため、バージョン番号をパスに含めた場合、環境変数の再設定が必要となる場合があります。
環境変数の設定¶
印刷サーバ(Windows) に管理者権限(Administrator)のあるユーザでログインしてください。 以下の環境変数を設定します。通常であればシステムの環境変数に設定いただければ問題ありません。OSのビット数に合わせて、環境変数を設定してください。IM-PDFDirectPrint for Accel Platform をインストールしたディレクトリを %PDFPRINT% と略します。%PDFPRINT% の部分を実際のパスに置き換えて設定してください。
環境変数名 設定内容(32bit / 64bit) PATH %PDFPRINT%\bin32 PATH %PDFPRINT%\bin64 コマンドプロンプトを起動し、以下のコマンドを実行してください。> ysspdfpr.exe -v 画面にバージョン番号が表示されれば環境変数の設定は完了です(xの部分には製品のバージョン番号が入ります)。ysspdfpr 64Bit Vx,x,x,x ysspdfpr 64Bit Vx,x,x,x Copyright (C) 2015 - yssコラム
環境変数設定後は、必ず Resin をプロセスごと再起動してください。
Javaランタイムのインストール¶
印刷サーバ(Windows) に管理者権限(Administrator)のあるユーザでログインしてください。以下は参考としてJDK.Ver.8.x の前提で記述しています。基本は intra-mart Accel Platform で使用するJDKのバージョンと合わせてください。 Javaランタイムをダウンロードします。Javaランタイムのインストーラは、オラクル社のサイトからダウンロードできます。http://java.com/ja/download/ (2015年10月 現在) ダウンロードしたインストーラから、インストールを行います。インストールに関する詳細は、オラクル社のサイトを参照してください。インストール完了後に、コマンドラインに以下を入力しリターンキーを押します。
> java -version コマンドラインにJavaのバージョン情報が表示されたら、インストールは成功です。
Tomcat のインストール¶
PDF変換サーバ(Windows) に管理者権限(Administrator)のあるユーザでログインしてください。以下は参考としてTomcat.Ver.7.x の前提で記述しています。 Tomcatのインストーラをダウンロードします。http://tomcat.apache.org/ (2015年10月 現在) ダウンロードしたインストーラから、インストールを行います。インストールに関する詳細は、該当ドキュメントを参照してください。 各サーバの環境に合わせて、Tomcatを適宜 設定してください。 Tomcatのポート番号は Resinサーバ のポート番号と衝突しないようにしてください。Tomcatのポート番号は %CATALINA_HOME%/conf/server.xml にて設定できます。コラム
Tomcatは、Ver.7.x / 8.x で検証しています。 他のアプリケーションサーバ上で稼動させる場合は、個別に営業までご相談ください。
warファイルのデプロイ¶
CD-ROMの imartserver フォルダを開き、pdfdirectprint.war ファイルを、TomcatのWEBアプリケーション配置ディレクトリにコピーします。通常は %CATALINA_HOME%webapps です。コラム
Tomcat 7.x / 8.x にて検証しています。
注意
warファイルのデプロイ時には、WEBアプリケーションサーバ(Tomcat等)を停止してください。
Tomcat の起動¶
- Tomcatを起動してください。
コラム
Tomcat起動中のログに異常(Exceptionなど…)がないことを確認ください。