5.1. 設定ファイルの編集¶
5.1.1. 設定ファイルの種類¶
IM-Mail for Accel Platform で利用する設定ファイルは以下の通りです。
設定名 概要 ファイル名 接続設定 IM-Mail(メールサービス部分)接続に関する設定です。 %PUBLIC_STORAGE_PATH%/products/im_mail/conf/im-mail-config.xml 検索設定 IM-Mail アカウント検索に関する設定です。 %PUBLIC_STORAGE_PATH%/products/im_mail/conf/im-mail-search-config.xml ポートレット設定 IM-Mail ポートレットに関する設定です。 %PUBLIC_STORAGE_PATH%/products/im_mail_portlet/conf/im-mail-portlet-config.xml コラム
設定ファイルは、テナント環境セットアップを行うことによってパブリックストレージ内に配置されます。これらのファイルを編集することで各設定を行うことができます。
5.1.2. 設定ファイルの編集に関する注意点¶
設定ファイルを編集した場合、その変更内容をサーバの動作に反映させるには、該当するサーバの再起動が必要です。既にサービスの運用を開始している環境に対して設定ファイルを編集する場合は、メンテナンス時間を設けて全てのサーバを停止した後に作業を行うようにしてください。運用中のサーバに対して設定ファイルを編集することや、ネットワーク連携しているサーバのうち1つまたはすべてではない複数のサーバに関してのみ(他のサーバは運用を継続)設定を変更した場合、予期せぬエラーの原因となることがあります。
5.1.3. その他の注意点¶
ログ設定について
インストール直後は IM-Mail(メールサービス部分)との連携確認用にログ出力レベルが「デバッグ」に設定されています。連携確認を行った後はログ出力レベルを変更するか、疎通試験ログ用の記述を削除してください。(conf/log/ im_logger_im_mail.xml の 59~64 行目付近に疎通試験ログ用の記述があります)