7. 制限事項
7.1. IM-Mail(メールサービス部分)と intra-mart Accel Platform のパスワードポリシーは一致させる必要があります。
7.2. マネージャを使用せずにアカウント、プロファイルの更新を行っている場合、アカウント同期処理は行われません。
IM-Mail(intra-mart 部分)と IM-Mail(メールサービス部分)のアカウント同期処理は intra-mart Accel Platform の各マネージャ(アカウント、
ユーザ、会社・組織、ライセンス、アプリケーションライセンス)のリスナ・伝播機能で行っているため、マネージャを使用せずにアカウント、
プロファイルの更新を行っているアプリケーションの機能がある場合、アカウント同期処理は行われません。
7.3. リスナ、im-propagation によるアカウント同期でエラーが発生した場合、エラー詳細は画面上に表示されません。
アカウント、ユーザ、会社・組織、ライセンス、アプリケーションライセンスの各リスナを呼び出しているマネージャを利用してい
る既存の API によってはエラーの内容にかかわらずエラーメッセージが固定で表示されます。
この場合、アカウント同期で発生したエラー詳細はログに出力され、画面上には表示されません。
7.4. アカウントそのものの変更、ドメインの変更はできません。
一旦、該当のアカウントを削除し新規登録してください。
7.5. アカウント連携においては IM-Mail(メールサービス部分)のアカウント連携 API の仕様に準拠します。
7.6. アカウント連携の電話番号項目は、数値および’-‘(ハイフン)のみ有効です。
7.7. IM-Mailの設定ファイルに不備があった場合、 intra-mart Accel Platform の各機能で処理時(登録・更新・削除等)にエラーが発生する場合があります。
7.8. IM-Mail(メールサービス部分)のメールサービスコントロールパネル(旧プロビジョニングシステム)において、必ず設定を行ってください。
IM-Mail(メールサービス部分)のメールサービスコントロールパネル(旧プロビジョニングシステム)において、以下の設定を行う必要があります。
(設定が行われていない場合、IM-Mail の一部機能が利用できない/連携データに不整合が生じます)
■グループ情報の「全般的な機能」項目(グループ管理 > 検索 > グループ情報)
・パスワードを変更 → チェックオフに設定
7.9. 「ポータル 移行モジュール」によって、IM-Mail Ver.7.1 の未読ポートレット・データはそのままコピーされます。
コピーされた IM-Mail Ver.7.1 の未読ポートレットは、ページ種別、URL、ポートレットの高さなどが IM-Mail for Accel Platform と異なっています。
そのため、intra-mart Accel Platform 上で利用することは推奨されません。
7.10. IM-Mail for Accel Platform 2014 Spring(Ver 8.0.2)は、IM-Mail(メールサービス部分)新基盤のみ連携可能です。
7.11. IM-Mail for Accel Platform 2014 Spring(Ver 8.0.2)からIM-Mail(メールサービス部分)側の仕様変更により、正規アドレスは廃止されました。
7.12. IM-Mail for Accel Platform 2014 Spring(Ver 8.0.2)からエイリアスの操作は行えなくなりました。
エイリアスの追加や削除はメールサービスコントロールパネル(旧プロビジョニングシステム)で実施してください。
7.13. IM-Mail for Accel Platform 2014 Spring(Ver 8.0.2)からIM-Mail(メールサービス部分)側の仕様変更により、組織に関する情報は連携されなくなりました。
7.14. 同期対象でない項目については、直接メールサービスコントロールパネル(旧プロビジョニングシステム)で設定してください。
7.15. 未読ポートレットで利用しているIMAP接続を未読ポートレットでのデータ取得以外に利用することはできません。
クライアントからの接続で利用する場合は、別途有償オプションが必要です。
7.16. IM-Mail(メールサービス部分)との連携においては、仕様上の制限により、1件あたり約15~60秒ほど処理時間がかかります。
例:2000件のユーザ情報を更新する場合、処理に約31.5時間かかります。
本制限については、IM-Mail(メールサービス部分)側での改善を検討します。
7.17. IM-Mail(メールサービス部分)とアカウント同期する場合は、メールアドレス文字数、利用可能文字に制限があります。
メールアドレス文字数、利用可能文字文字に関する制限事項は下記の通りです。
■文字数:
[メールアカウント@メールドメイン]アカウントと@とドメイン全て含めて最大64文字です。
■利用可能文字:
半角英数字(a-z or 0-9)
記号 _(アンダーライン)、-(ハイフン)、.(ドット)、=(等号)、~(波ダッシュ)
■その他制約事項:
最初の1文字目は半角英数字(a-z or 0-9)です。
※下記のアカウントはご利用いただけません。
・@の直前にドット“.”がついたアカウント
・ドット“.”が2つ以上連続したアカウント
・システムアカウント、「postmaster」、「galsync」、
「ka-group-01」、「ka-group-02」、「ka-group-03」、「ka-group-04」
7.18. IM-Mail(メールサービス部分)とアカウント同期する場合は、パスワード文字数、利用可能文字に制限があります。
パスワード文字数、利用可能文字文字に関する制限事項は下記の通りです。
■文字数:
■利用可能文字:
半角英数字:a-z or A-Z or 0-9)
記号:$(ドル記号)、+(プラス)、,(カンマ)、-(ハイフン)、/(スラッシュ)、=(イコール)、@(アットマーク)、
[(始め大括弧)、](終わり大括弧)、^(ハット)、_(アンダーライン)、{(始め中括弧)、}(終わり中括弧)~(波ダッシュ)
■その他制約事項:
7.19. パスワード保存方式が「ハッシュ化」の場合、 IM-Mail for Accel Platform を利用できません。
IM-Mail for Accel Platform では、メールサーバであるEnterpriseMailとアカウント情報の同期を行います。
パスワード保存方式が「ハッシュ化」の場合、アカウントのパスワードが取得できないため同期が正常に行えません。
7.20. IM-Mail(メールサービス部分)とアカウント同期する場合は、ユーザコードの文字数に制限があります。
ユーザコードの文字数に関する制限事項は下記の通りです。
■文字数: