java.lang.NoClassDefFoundErrorが発生する¶
クラスパスの設定が正しくありません。セットアップガイドに従ってクラスパスを設定してください。
java.lang.UnsatisfiedLinkErrorが発生する¶
ネイティブライブラリの呼び出しができていません。Windows Server の場合は、環境変数 PATH に IOWebDOC の binフォルダのパスを設定してください。Red Hat Enterprise Linux の場合は、環境変数 PATH に $IODOC/bin を、LD_LIBRARY_PATH に $IODOC/lib のパスを設定してください。また、 Red Hat Enterprise Linux にて、resin をサービス起動している場合は、resinの起動スクリプト(サービス)に直接 環境変数を設定してください。環境変数の設定については、セットアップガイドを参照してください。
RHEL 環境変数を記載するサービス起動用の設定ファイルの場所6.x /etc/init.d 配下のresinスクリプト 7.x /etc/systemd/system/ 配下のresinスクリプト 注意
systemd の Environment / EnvironmentFile では変数の展開できないため、直接 必要なPATHを記載する等ご対応ください。変数を記載しても動作しないためご注意ください。
エラーコード –100が返される¶
連票(IOCela)をLinux上で利用する場合は、帳票レイアウトファイル(def/clf)の改行コードが「CRLF」ではなく「LF」に変換されているかご確認してください。
エラーコード –1012が返される¶
IOWebDOC Java-Interface のライセンスが不正または有効期限切れです。IOWebDOC Java-Interface のライセンスを正しく登録してください。
エラーコード –103が返される¶
PDF作成ランタイムに実行権限がありません。IOWebDOC の bin ディレクトリ内のすべてのファイルに Resin を実行できるユーザの実行権限を設定してください。
エラーコード -104 が返される(コンソールに「Please set up environment variable IODOC.」と表示される)¶
セットアップが不完全です。セットアップガイドに従って環境変数を正しく設定してください。
エラーコード -100が返される¶
ディスクがいっぱいか、ファイルにアクセスできません。ディスク容量を確認してください。また、Storage(共有ディスク)の書き込み遅延が発生している場合があるので、Storage の設定を確認してください。
「IODoc/IOCela/IOIntegration is undefined」と表示される¶
インストールに失敗しているか、または試用期限が切れています。正しくインストールして、ライセンスを登録してください。
PDFIllegalLicenseExceptionがスローされる¶
試用期限が過ぎていますライセンスを登録してください。
Resinの起動直後は正常に帳票が出力されているが、一定時間経過後に帳票が一切出力できなくなる¶
メモリが枯渇しています。OS および Resin で利用するメモリの合計が、OS に載せているメモリ内に収まっているか確認ください。メモリを増設する、もしくはメモリの割当を変更してください。通常は、OS のメモリの 50%~60% 程度を Resin に割り当ててください。