IM-BIS for Accel Platform 2017 Summer リリースノート 初版 2017-08-01

4. 機能一覧

  • IM-BIS for Accel Platform に含まれる機能の一覧です。

4.1. BIS定義作成機能

4.2. BISフロー/ワークフロー管理機能

機能 機能概要
案件管理
(案件操作)
各フローの実行状況を管理するための機能です。(フローの実行単位を案件といいます。)
案件管理を行う管理者は、BISシステム管理者のほか、参照設定の機能で権限を与えられたユーザなどです。
「案件管理」機能として、以下の操作を行うことができます。
  • 案件の参照(実行中または完了した案件の処理状況や内容を参照することができます。)
  • 案件の操作(案件の削除、処理タスクの強制操作(前や後のタスクに処理を移すなど)、タスクの処理対象者の強制変更などを行うことができます。)
※ 参照設定機能はBISシステム管理者が IM-Workflow のメニューから操作する必要があります。
代理管理者
代理設定の管理者を設定する機能です。
代理設定の管理者は、フローの処理を行う当人に代わり、代理者を設定することができます。
管理グループ
BIS定義に対し、定義の管理者を設定する機能です。
設定された管理者には参照権限、更新権限を設定することができます。
また、 IM-FormaDesigner と連携しているデータソース(外部連携)と採番ルールについて、 IM-BIS における参照権限を設定できます。
データソース定義機能
Webサービスなどからデータを取得するための定義を作成する機能です。
※ IM-FormaDesigner の「データソース定義」機能を使用しておりますが、 IM-BIS では、WebサービスやCSVファイルなどをデータソース定義として作成できるように機能を追加しております。
採番ルール定義
画面アイテム「採番」の利用時の採番ルールを設定する機能です。
採番の番号体系、増分値の設定や採番の初期化などを行うことができます。
※ IM-FormaDesigner の「採番ルール定義」機能を使用しております。
インポート/エクスポート
各種定義情報をファイルに出力したり、出力したファイルを別の環境で取り込んだりする機能です。
他のテナント環境へ定義を移行する場合などに使用できます。

4.3. BISフロー/ワークフロー利用機能

機能 機能概要
処理開始・申請
各フローを実行(開始)するための機能です。
フローの実行およびタスク管理(次項)は、フローの種類(BISフローとワークフロー)によりそれぞれ別のメニューから処理を行います。
各画面には、定義で処理対象者に設定されているフローのみが表示されます。
タスク管理
実行されたフローのタスクを管理する機能です。
実行されたフローは案件として管理され、処理の状態に応じて「未処理」「処理済」「確認」のメニューに分類されます。
また、各メニューから案件に対して、タスクの処理、処理が完了したタスクの引戻し、担当の振替といった処理が行えます。
各画面には、定義で処理対象者に設定されているタスクの案件のみが表示されます。
※ 確認はワークフローのみ使用できる機能です。
代理 本人に代わりフローの処理を行う代理人を設定するための機能です。
印影
ワークフローにて申請や承認を行うことで、処理画面上に印影を表示する機能です。
※ IM-Workflow の「印影設定」を使用しております。