IM-PDFDesigner for Accel Platform (多言語版) 2017 Spring リリースノート 初版 2017-04-01

システム要件

API 等のモジュールの動作環境は、iAP の仕様に準拠します。
また、IOWebDOC (レイアウトデザインツールなど) に関しては、IOWebDOC の仕様に準拠します。
当バージョンにおけるシステム要件は次の通りです。

サーバ要件

  • intra-mart Accel Platform 2014 Spring - 2017 Spring (Standard Edition、Advanced Edition、Enterprise Edition)
  • 利用する intra-mart Accel Platform のサーバ要件に準拠します。

その他のサーバ要件は次の通りです。

種別 製品名
オペレーティングシステム
  • Windows Server 2008 R2 / 2012 / 2012 R2 日本語 (64 bit)
必要メモリ容量
  • 4GB以上
必要ディスク容量
  • 約 20 MB + IOWebDOC ランタイム分

コラム

IBM AIX については、個別に営業までお問い合わせください。

コラム

メモリ容量は、PDFデザイナー をインストールして iAP を動作させた場合に PDFデザイナー が最低限必要とするメモリ量の目安です。
実際には、上記メモリの他に iAP が動作するためのメモリ量および PDFファイル作成時に IOWebDOC が利用するメモリ量が必要となります。
必要メモリ容量に関しては、PDFデザイナー の利用の度合いにより変化します。

コラム

必要メモリに関しては、扱うデータや作成するPDFファイルなど 各種ファイルの大きさや実行の頻度 (特に処理の重なり具合) に依存します。
また、PDFファイル作成時には、他のプロセスも起動するので Java-VM以外でもメモリを必要とします。

コラム

必要ディスク容量に関しては、扱うデータや作成するPDFファイルなど 各種ファイルの大きさに依存します。
また、PDFファイル作成時には一時ファイルを作成していますので、 作業領域としてのディスク容量を必要とします。

注意

データベース等のシステム要件に関して、intra-mart Accel Platform では対応していても、アプリケーションでは対応していない場合があります。
必ず、本ドキュメントに記載されているシステム要件をご確認ください。

バージョンと連携エンジンの整合性確認表

本製品は連携するライブラリのインストールが必要です。
対応しているバージョンは以下になりますので、正しい組み合わせでご使用ください。
帳票レイアウトを作成する場合は同じバージョンのデザインツールをご使用ください。
アップデートバージョン
IM-PDFDesigner 連携ライブラリ
デザインツールバージョン
2012 Winter (8.0.0) IOWebDOC 3.0.0.0
2014 Spring (8.0.2) IOWebDOC 3.1.2.0
2015 Spring (8.0.4) IOWebDOC 3.1.3.0
2016 Summer (8.0.5) IOWebDOC 3.2.1.0
2016 Winter (8.0.6) IOWebDOC 3.3.1.0
2017 Spring (8.0.7) IOWebDOC 3.3.1.0.5

クライアント要件

iAP のクライアント要件に準拠します。

当バージョンにおけるクライアント要件は次の通りです。

  • Adobe Reader 9.0 以降 (作成したPDFファイルを閲覧するため)

また、IOWebDOC のレイアウトデザインツールの要件は次の通りです。

種別 製品名
オペレーティングシステム
  • Windows 7 (32bit/64bit)
  • Windows 8 / 8.1 (32bit/64bit)
  • Windows 10 (32bit/64bit)

ライセンス要件

  • PDFデザイナー 1ライセンスには、
    ・1ツールライセンス
    ・1ランタイムライセンス
    が付属します。
  • ツールライセンスとランタイムライセンスの違いは、以下となります。
    (1) ツールライセンス
    → 帳票レイアウト作成用のレイアウトツールのライセンスです。クライアントPCで 帳票レイアウト を作成する際に利用します。
    (2) ランタイムライセンス
    → 実際に iAP 上で動くサーバ側のモジュールのライセンスです。
    となります。
  • ツールライセンスは、帳票レイアウトの設計用途で、ランタイムをインストールしたマシンとは別のマシン上でご利用いただけます。
    ツールライセンスはランタイムライセンスとして、またはランタイムライセンスはツールライセンスとしては利用できませんのでご注意ください。
  • 開発などでサーバマシンと開発マシンを分けたい場合は、
    サーバマシン上に別途ランタイムライセンスが必要となります。
  • PDFデザイナー を分散環境で稼動させる場合、
    ランタイムライセンス (PDFデザイナー および IOWebDOC) が追加で必要となります。