4.9. ロジックデザイナー連携¶
ロジックデザイナー連携の仕様について説明します。
4.9.1. パラメータ¶
ロジックフローは入力値の定義を複数階層設定することが可能ですが、 IM-BPM for Accel Platformと連携する場合には1階層のみデータ連携ができます。
4.9.2. 結果の格納¶
IM-BPM Designerロジックフロータスクにおいて、結果の格納設定を行った場合にのみ、プロセスインスタンス変数にロジックフロー実行結果が格納されます。
格納される結果オブジェクトは、ロジックフロー実行結果オブジェクtです。
ロジックフロータスクに設定した結果変数名をキーとしてプロセスインスタンス変数に格納されます。
4.9.3. エラーハンドリング¶
ロジックフローでは、フロー中にエラー終了エレメントを配置することが可能です。
エラー終了エレメントは、エラーメッセージプロパティに任意のエラーメッセージを設定することができます。
プロセス側で、エラーキャッチイベントをロジックデザイナタスク、またはそれを包括したサブプロセスに対し配置している場合、
エラーキャッチイベントでは、キャッチ対象となるエラーコードとしてロジックフロー内に設定されたエラー終了エレメントのエラーメッセージを指定できます。
これにより、ロジックフロー内で複数のエラー終了エレメントが配置されていた場合に、それぞれプロセス側ではエラーを判別しフローを進めることが可能です。