インストール前に¶
目次
全体のインストール作業の流れ¶
IM-PDFTimeStamper for Accel Platform は、2パターンの構成が可能です。<構成(1)>各APサーバに IM-PDFTimeStamper for Accel Platform をインストールする構成<構成(2)>APサーバとは別に タイムスタンプ処理サーバ を用意し、APサーバが タイムスタンプ処理サーバ を共有して利用する構成各構成は、以下の手順でインストール作業を進めます。
■<構成(1)> 各APサーバに IM-PDFTimeStamper for Accel Platform をインストールする場合¶
intra-mart Accel Platform サーバでのインストール作業
- タイムスタンプライブリ(jarファイル)の配置
- 環境変数の設定
- warファイルのデプロイ
- テナント環境のセットアップ
■<構成(2)> APサーバとは別に タイムスタンプ処理サーバ を用意し、APサーバが タイムスタンプ処理サーバ を共有して利用する場合¶
タイムスタンプ処理サーバ でのインストール作業
- タイムスタンプライブリ(jarファイル)の配置
- 環境変数の設定
- JDKのインストール
- Tomcatのインストール
- warファイルのデプロイ
- Tomcatの設定・起動
intra-mart Accel Platform サーバでのインストール作業
- モジュールの配置
- warファイルのデプロイ
- テナント環境のセットアップ
付属のサンプルプログラムが正常に動作することを確認し、インストール作業は完了です。
インストール前に必要な確認事項¶
インストール前に、必ず以下を設定・確認してください。
OSの最新のパッチを適用してください。 必ずインストールするマシン自体にアドミニストレータ権限のあるユーザでログインしてください。ネットワークのアドミニストレータ権限があっても、そのマシン自体にその権限がないことも考えられます。 Tomcatのポート番号は Resinサーバ のポート番号と衝突しないようにしてください。Tomcatのポート番号は %CATALINA_HOME%/conf/server.xml にて設定できます。
注意事項¶
以下を事前にご確認ください。
ウイルスソフトによっては、ウイルスチェック時にファイルを掴むものがあります。PDF処理に影響がでる場合は、作業フォルダをウイルスチェックの対象から外す必要があります。 ■<構成(2)> APサーバとは別に タイムスタンプ処理サーバ を用意し、APサーバが タイムスタンプ処理サーバ を共有して利用する場合は、各サーバのJDKバージョンは一致させてください。異なるJDKのバージョンが混在した環境はサポート対象外です。 タイムスタンプ処理サーバ は、単独で動作可能であり、 intra-mart Accel Platform がインストールされている必要はありません。 タイムスタンプ処理サーバ は、複数台用意して分散環境として使用可能です。この場合、その数分の IM-PDFTimeStamper for Accel Platform のご購入が必要となります。
運用マシン構成¶
以下に、マシン構成例を示します。
マシン構成例 (1) - スタンドアロン環境intra-mart Accel Platform サーバ(Windows)1台で運用するケースです。 マシン構成例 (2) - 分散環境intra-mart Accel Platform サーバ(Windows)1台と、 タイムスタンプ処理サーバ 1台で運用するケースです。 マシン構成例 (3) - 分散環境intra-mart Accel Platform サーバ(Linux)1台と、 タイムスタンプ処理サーバ 1台で運用するケースです。 マシン構成例 (4) - 分散環境intra-mart Accel Platform サーバ(Linux)1台と、 タイムスタンプ処理サーバ 2台で運用するケースです。