IM-ExApply for Accel Platform 2015 Summer リリースノート 第4版 2016-08-01

6.1. IM-ExApply for Accel Platform の仕様および制限事項

  1. 本製品はシステム要件で提示したintra-mart Accel Platform の制限事項に準拠します。intra-mart Accel Platformの制限事項については、それぞれの製品のリリース・ノートを参照してください。
  2. 本製品はMicrosoft Excelの仕様および制限事項に準拠します。Microsoft Excelの仕様および制限事項についてはMicrosoft Excelのヘルプまたはオフィスオンライン(http://office.microsoft.com/)を参照してください。
  3. 本製品はMicrosoft Excelを対象とした製品です。そのためMicrosoft Word(その他ソフト)にてお使いいただくことはできません。
  4. 本製品はMicrosoft Internet Explorerを対象とした製品です。そのため、Microsoft Internet Explorer以外ではお使いいただくことはできません。
  5. カテゴリは最大5階層まで作成することができます。
  6. 入力情報登録時に最大10個まで添付ファイルを登録することができます。
  7. 携帯電話、PDAではお使いいただくことはできません。
  8. ファイル、フォルダの保存に関してはOSのファイルシステムに依存します。
  9. 様式のExcelファイルにデータを出力する場合、Excelシートの行列の制限を超えて出力することはできません。
  10. システムパラメータメンテにある明細登録形式項目を新形式にして、入力様式マスタメンテのヘッダと明細のテーブルが同一でない設定にします。
    ・ヘッダにデータを入力せずに、明細のみにデータを入力した場合、ヘッダデータが1件空データとして作成されます。
    ・ヘッダにデータを入力して、明細にもデータを入力した場合、ヘッダデータが1件作成されます。
    ・ヘッダにデータを入力して、明細にデータを入力しない場合、ヘッダデータが1件作成され明細データは1件も作成されません。
  11. システムパラメータメンテにある明細登録形式項目を新形式にして、入力様式マスタメンテのヘッダと明細のテーブルを同一にします。
    ・ヘッダにデータを入力せずに、明細のみにデータを入力した場合、ヘッダの空データが明細数分作成されます。
    ・ヘッダにデータを入力して、明細にもデータを入力した場合、明細数分ヘッダデータが作成されます。
    ・ヘッダにデータを入力して、明細にデータを入力しない場合、ヘッダデータが1件作成され明細データは1件も作成されません。
  12. システムパラメータメンテにある明細登録形式項目を新形式にて登録したデータのデータ抽出を行う場合に以下の制限があります。
    入力様式マスタメンテのヘッダと明細を同一テーブルに指定していなければ、ヘッダ設定で登録した項目を抽出条件にすると、ヘッダデータは明細件数にかかわらず1件しか登録されません。そのため、ヘッダデータを抽出条件とすると、それに紐付く明細データは1件しか取得できません。ヘッダデータに該当する明細データを複数抽出したい場合は、SQL設定にて独自に作成していただく必要がございます。
  13. 入力様式設定シートをインポートして登録する際は、ワークフローの設定にある入力様式プロセスタスク定義入力で承認様式名が表示されていたとしても、承認様式の実ファイルは存在していません。そのため、承認様式を指定して登録を行ってください。
  14. 入力様式マスタメンテ・出力様式マスタメンテにて設定シートのインポートを行うと、権限設定で存在しないユーザコード・組織コード・パブリックコード・ロールを指定していた場合、名称が空白になる場合があります。
  15. 入力様式マスタメンテの採番設定もしくは承認情報出力設定で指定した項目を参照するセル内計算式を指定したセルは、ヘッダ・明細設定のいずれに指定しても計算結果をデータベースに保存できません。
  16. 出力様式マスタメンテのヘッダ項目を指定する際に、入力様式マスタメンテの複数の明細設定で利用したテーブルを指定することはできません。
  17. 出力様式マスタメンテのヘッダ項目に、入力様式マスタメンテの複数の明細設定で利用したテーブルを指定した出力様式の場合、登録データ出力の単票出力及び連票出力することはできません。
  18. 出力様式マスタメンテのヘッダ項目と明細項目を指定する際に、入力様式マスタメンテの複数の明細設定で利用したテーブルを、それぞれ指定することはできません。
  19. 出力様式マスタメンテのヘッダ項目と明細項目に、入力様式マスタメンテの複数の明細設定で利用したテーブルを、それぞれ指定した出力様式の場合、登録データ出力の単票出力及び連票出力することはできません。
  20. 様式登録を行う際に、複数のシートを選択したまま登録を行うことはできません。
  21. 入力様式を作成される場合、シート名の語尾に半角スペースを入力しないでください。
  22. 入力様式、出力様式を作成される場合、セルの書式設定で行・列指定にて行うのではなく、セルの範囲を指定して書式を設定してください。
  23. 入力様式マスタメンテにて1つの明細に複数のテーブルを設定し、また一覧表示項目に指定していた場合、登録データ検索にて検索を行うと表示される件数が多く表示されます。
  24. 入力様式マスタメンテ明細タブは最大99件まで作成することができます。
  25. ワークフローの後処理にて、承認情報を出力する設定を行っていた場合、出力した承認情報を登録するカラムサイズより、出力したデータがオーバーしていると、後処理にてエラーが発生します。そのため、承認情報を登録するサイズは十分とってください。
  26. IM-ExApply for Accel Platform でExcelを表示する際にダウンロードダイアログは表示されません。
  27. 様式を表示する際にサーバのログにWARNINGが出力されますが、POIが自動的に出力しているものであり動作に影響ございません。ただしWARNINGを出力しないように変更することはできません。
  28. JIS2004に対応しておりません。
  29. Microsoft Excelの仕様および制限事項内であれば設定項目数や明細数に制限は設けておりませんが、設定数増加に伴って登録処理に時間がかかってしまう場合があります。
  30. サブプロセス定義を利用する場合、先頭タスクに申請画面を設定しないでください。
  31. 入力様式テンプレートに設定している、弊社発行マクロのデジタル署名有効期限が切れた場合、今後提供するパッチより期限が更新された入力様式テンプレートを取得し、新しいテンプレートへ差し替えをお願いいたします。
  32. intra-mart EX申請システム Ver7.2より前のバージョンで作成した入力様式は、クライアント端末が64bit環境のExcelでは利用できません。intra-mart EX申請システム Ver7.2に付属している入力様式テンプレートを取得し、新しいテンプレートへ差し替えをお願いいたします。
  33. Excel2013のクライアント環境では、intra-mart EX申請システム Ver7.2.5より前のバージョンで作成した入力様式が正常に表示されない場合があります。intra-mart EX申請システム Ver7.2.5以降に付属している入力様式テンプレートを取得し、新しいテンプレートへ差し替えをお願いいたします。
  34. サブプロセス定義を利用する場合、登録データ検索にはサブプロセスデータの案件番号は表示されません。
  35. 出力様式マスタメンテのヘッダ設定・明細設定の一覧表示チェックボックスにチェックしても、登録データ出力の連票出力で一覧表示は表示されません。単票出力のみで有効となります。
  36. 出力様式マスタメンテのヘッダ設定・明細設定のそれぞれで、同一テーブルの同一カラムを複数指定し、order byを設定することはできません。
  37. データ抽出マスタメンテの抽出設定のそれぞれで、同一テーブルの同一カラムを複数指定し、order byを設定することはできません。
  38. ヘッダ+明細設定された入力様式を旧形式で登録し、ヘッダのみを登録データ出力すると、明細件数分出力されます。
  39. 登録データ出力では、明細に設定された項目を条件として指定した場合、条件に該当する申請番号のすべての明細が出力されます。
  40. セルの書式設定を行または列単位で指定した場合、審議情報の処理日が日付型で入力様式に表示されません。
  41. 出力様式マスタメンテ(ヘッダ)、出力様式マスタメンテ(明細)のカラム名には「履歴番号」が選択可能ですが、選択した場合の出力データは0(最新)の値のみ出力されます。
  42. Webサーバの設定において、Excelの拡張子(.xls)のハンドラを明示的に設定すると IM-ExApply for Accel Platform が利用できない場合があります。
  43. データ抽出設定でデータベースを「グループ利用データベース」を選択した場合、設定エクスポートを行うとデータベースが空白として表示されます。
  44. Microsoft Excel 2010以降を利用する場合、過去バージョンの入力様式テンプレートを利用することができません。Version.7.2に付属している入力様式テンプレートにて様式の作成をお願いいたします。
  45. IM-ExApply for Accel Platform で表示される会社、組織、ユーザ名称はシステム日付時点の名称で表示されます。
  46. クライアント環境によって、ActiveXが自動更新されない場合がございます。その場合は、付属のActiveXToolより手動でインストールをお願いいたします。
  47. 提出依頼の対象者として選択したユーザに、入力様式の権限が付与されていなくてもメールは送信されます。ただし、依頼された入力様式の登録は行えません。
  48. Microsoft Excelの表示領域にはintra-martのメニューが表示がされません。
  49. サーバOSの組合せにより文字コードが正しく変換されない(?文字に置き換えられる)場合があります。
    character_table
    character_list
  50. PDF作成機能、スタートパック連携機能、QuickBinder連携機能は使用できません。