IM-ExApply for Accel Platform 2015 Summer リリースノート 第2版 2015-12-01

6.2. Excelファイルに関する制限事項

  1. 様式のExcelファイルにオブジェクト(画像・グラフ・テキストボックス・ボタンなど)を貼り付けることはできません。
    特に、Microsoft Excel 2013ではExcelが動作を停止する事象が多発いたします。そのため、利用しないでください。
  2. 様式のExcelファイルにピボットテーブルをお使いいただくことはできません。
  3. 様式のExcelファイルにて、リストの入力規則が設定されたセルを選択したまま保存すると正常に動作しません。
  4. 様式のExcelファイルにて、マクロの関数名・名前定義・数式等に日本語を使用すると正常に動作しません。
  5. 様式のExcelファイルにて、フィルタを設定したまま保存すると正常に動作しません。
  6. 様式のExcelファイルのセル単位にアクセス権限を設定することはできません。
  7. 様式は下記の形式にて保存してください。それ以外の形式で保存すると正常に動作しないことがあります。
    Microsoft Excel 2010の場合: Excel 97-2003 ブック(*.xls)
    Microsoft Excel 2013の場合: Excel 97-2003 ブック(*.xls)
  8. 様式のExcelファイルにて、日本語を含む文字列連結を使用すると正常に動作しません。
    上記事象は以下の方法により回避できます。
    (例)=A1&”御中”
    ・文字列をセルに記入して連結させる
    A2セルに「御中」と記入後、セル数式を「=A1&A2」に指定する
    ・セルの書式を利用する
    セルの書式-表示形式に「@ “”御中”“」と指定する
  9. 様式のExcelファイルにて、入力規則にユーザ設定を利用することはできません。
  10. 入力規則のリストを利用時に「元の値」にセルの参照式を設定すると、Excelシートを登録することができない場合があります。上記事象は、参照するセルにローマ英数字で名前を定義し、その名前を入力規則の「元の値」に設定することで回避できます。
  11. Excelを重複して起動を行い、あるExcelのデータをコピーし、IM-ExApply for Accel Platform の入力様式にペーストを行った場合、セルのロック情報までコピーされます。
  12. 様式のExcelファイルにて、1シートに挿入できるコメントの数は60個までとなります。コメントの設定は、任意のセルを選択後、右クリックより「コメントの挿入」を実施して行えます。