3. IM-BIS for Accel Platform 2015 Winter からの変更点¶
3.1. 機能¶
案件終了処理、到達処理、メール送信処理、IMBox 送信処理の同期/非同期制御の設定が有効な場合に、サブフローが利用できるようにします。
- 外部連携処理のREST・SOAP・JAVAを非推奨とし、LogicDesignerの利用を推奨します。
データソース種別「LogicDesigner」は、データソース種別「REST」「SOAP」「JAVA」の機能を補完したものになります。今後新規機能の追加は「LogicDesigner」に対してのみ実施を予定しています。そのため、「REST」「SOAP」「JAVA」の利用については非推奨とし、「LogicDesigner」の利用を推奨します。画面アイテム「リストボックス」のアクション設定実行のタイミングを変更します。
案件情報を一覧取得するAPIのパフォーマンス改善を行います。
画面アイテム「一覧選択」で、データソース種別「テナントDBクエリ」「シェアードDBクエリ」を利用した場合、ページングできるようにします。
3.2. システム要件¶
- 利用する intra-mart Accel Platform のシステム要件に準じて変更になります。
3.3. 検証済み環境¶
- intra-mart Accel Platform 2016 Spring の検証済み環境に準じて変更になります。
3.4. 制限事項¶
- 追加された制限事項
- 画面アイテム「一覧選択」の取得値設定で対象としているアイテムを削除やデータ型の変更をした場合、再度マッピングの設定をする必要があります。
- 画面アイテム「グリッドテーブル」の行編集中は、関数式が評価されません。
- 画面アイテム「セレクトボックス」「ラジオボタン」「チェックボックス」「リストボックス」に対し、外部連携でマスタ設定で連携できない値が存在します。
- 画面アイテム「グリッドテーブル」で、アクション設定を利用する場合、インジケータ表示をONにするとフォーカスが外れ、編集モードが解除されます。
- 画面アイテム「グリッドテーブル」で列固定機能を利用した場合、画面表示が崩れる場合があります。
- 画面アイテム「グリッドテーブル」で列固定機能を利用した場合、固定列に対する画面表示の変更は反映されません。
- 画面アイテム「グリッドテーブル」の列固定機能は、特定のブラウザで利用できません。
- 画面アイテム「グリッドテーブル」で、中クリックでフォーカスインした場合、アクション設定のイベントが発生しない場合があります。
- 画面アイテム「グリッドテーブル」で、Escキーを利用した場合、アクション設定のイベントの動作がブラウザ毎に異なります。
- 画面アイテム「グリッドテーブル」で、列タイプ「日付」にイベントタイプ「入力」で設定した外部連携が動作しません。
- 画面アイテム「グリッドテーブル」で、列タイプ「一覧選択」「日付」、または、画面アイテム「一覧選択」「日付」「期間」に、アクション設定のイベントを設定した場合、予期せぬイベントが発生する場合があります。
- 画面上のテキストを選択し、ドラッグアンドドロップで画面アイテム「テキスト」等に入力した場合、設定した外部連携が動作しません。
- IM-BIS の外部連携でデータマッパーのレスポンスは必ず設定してください。
- 分岐ノードを配置し、「ルール定義で分岐開始する」を選択した場合、条件キーに設定した画面アイテムは必須入力にする必要があります。
- 変更された制限事項
- 解除された制限事項