intra-mart Accel GroupMail 2015 Winter リリースノート 初版 2016-02-01

6.1. 画面

6.1.1. メールの差出人、宛先について

  • メールの差出人と宛先のユーザ名・グループ名は、差出人の送信時のロケールでデータベースに格納しています。
    そのためロケールを切り替えても変更されません。
  • 差出人と宛先のロケールが異なる場合、宛先側が受信したメールの差出人と宛先のユーザ名・グループ名は、差出人の送信時のロケールで表示されます。
    そのため返信時に宛先を追加した場合、宛先側のロケールでユーザ名・グループ名が設定されるので、返信メールの宛先はロケールが混在します。

6.1.2. メールの作成について

  • メールを作成する場合、サイズの大きいファイルを添付して送信・保存を実行すると処理が遅くなり、成功メッセージとウィンドウを閉じるまでに時間がかかります。このとき処理の途中でウィンドウを閉じても送信・保存は正常に実行されます。
  • メールの作成時にプレーンテキストからHTMLに変更を行うと、連続した半角空白は1つを残して削除されます。
  • メール作成時にリンクの挿入ボタンを利用してリンクを作成する場合に、URLに空白が入ると自動的にエンコードされます。
    http://」や「file://」で始まるURLの場合は、リンクをクリックすると正しく遷移しますが、WindowsのUNC記法の場合は、パーセントエンコーディングはサポートされていないため、リンクをクリックしても正しく遷移しません。
  • メール個人設定の「メール作成・詳細表示」の設定が「ダイアログ表示」の場合、メール作成中に別のメールを返信するなどして新たにメール作成画面を表示しようすると、既に開いているメール作成画面を使用して画面を開いてしまうため、複数のメールを同時に作成することは出来ません。

6.1.3. メール詳細画面について

  • メール個人設定の「メール作成・詳細表示」の設定が「ダイアログ表示」の場合、メール詳細画面を表示中に別のメール詳細画面を表示しようすると、既に開いているメール詳細画面を使用して画面を開いてしまうため、複数のメール詳細画面を同時に表示することは出来ません。

6.1.4. 認可について

  • ユーザは過去に受け取ったメールに基づいてメールの返信を行うことが出来ます。
    メールを作成・転送する場合など、宛先を新たに選ぶ際にはIM共通マスタの認可によって許可されている宛先しか選択することは出来ませんが、過去に受け取ったメールに対してはその時点で認可されていない宛先が設定されていても返信することが出来ます。
  • ユーザは過去に送信したメールにもとづいてメールの流用を行うことができます。
    上記と同様に、過去に認可されていた宛先へ送ったメールがユーザのフォルダに残っている場合、現時点で認可されていないくてもこのメールを元に流用・送信することが出来ます。
  • GroupMailのライセンスが与えられていなかったり、GroupMailの機能にアクセスする認可が設定されていないユーザでも宛先検索で選択し、メールが送信できてしまいます。
    この場合、送信時点でエラーなどにはなりませんが、相手も読むことが出来る状態ではないため注意してください。

6.1.5. ブラウザについて

  • メール詳細画面を表示した場合、本文枠の上の線が表示されますが、Internet Explorer 10 を利用して表示した場合、初期表示時は本文枠の上の線が表示されません。
  • ポートレットで未読一覧を表示した場合、ポートレットの下端をドラッグすると高さの変更が可能ですが、Internet Explorer 10 以下を利用している場合は未読一覧の高さが変更されません。
  • 別画面表示で編集中のメール作成画面を閉じる場合、通常編集中の内容を破棄して閉じることを確認する確認ダイアログが表示されますが、Internet Explorer 10 以下を利用している場合は確認ダイアログは表示されません。
  • 別画面表示で既存メールの編集中に、既に添付されていたファイルをダウンロードしようとしてエラーとなった場合、通常はエラー画面に遷移しますが、Google Chrome を利用している場合はエラー画面に遷移しません。

6.1.6. メッセージ通知について

  • 他アプリケーションのメッセージ通知設定で「GroupMail」が「有」、「デスクトップ通知」が「無」と設定した場合、他アプリケーションからの通知が「GroupMail-メール一覧」に通知します。
    ただし、GroupMailのメッセージ通知設定で「デスクトップ通知」が「有」と設定している場合でも、他アプリケーションからの通知は「デスクトップ通知」には通知しません。
  • 新着通知をIM-Notice for AccelPlatform(モバイル版)で受信した場合、通知履歴をタップした遷移先に画面が表示されません。