3. intra-mart Accel Collaboration 2015 Summer からの変更点¶

3.1. 追加機能概要¶

• スケジュール

  「誰が誰のスケジュールに対してどのような操作を許可するのか」について権限を細かく設定できるようなスケジュールの権限設定方法を追加しました。

  また、Collaboration管理者とSchedule管理者とScheduleオーナーに対し、ポップアップ表示によって認可設定画面を開くことができる権限が追加されました。（この権限はスケジュール認可またはスケジュールアクセス権のどちらの設定を利用するかに関係なく追加されます。）

3.2. システム要件¶

• サーバ要件
  • Red Hat Enterprise Linux 7.1 を追加しました。
  • Resin 4.0.43、4.0.44 → 4.0.46 に変更しました。
  • IM-Juggling の動作環境に、Windows 10 デスクトップ （32bit、64bit）を追加しました。
• クライアント要件
  • Micrsoft Windows 10 + Internet Explorer 11 を追加しました。
  • Google Chrome 43 → 46 に変更しました。
  • Safari 8 → 9 に変更しました。
  • iOS 8.3 → 8.4.1 に変更しました。
  • Android 4.1 → 4.4 に変更しました。
  • Android 標準ブラウザ → Google Chrome に変更しました。

3.3. 検証済み環境¶

• サーバ環境
  • Red Hat Enterprise Linux 7 → Red Hat Enterprise Linux 7.1 に変更しました。
  • Resin 4.0.43 → 4.0.46 に変更しました。
• クライアント環境
  • Micrsoft Windows 10 + Internet Explorer 11 を追加しました。
  • Google Chrome 43 → 46 に変更しました。
  • Safari 8.0.3 → 9 に変更しました。
  • iOS 8.3 → 9.1 に変更しました。
  • Android 4.1 → 6 に変更しました。
  • Android 標準ブラウザ → Google Chrome に変更しました。

3.4. サードパーティライブラリ¶

• 追加・変更・除外
  • 追加・変更・除外されたサードパーティライブラリはありません。

3.5. 制限事項・既知の問題¶

【追加された制限事項・既知の問題】

• 全般

• 制御文字を含んだ文字列がデータとして登録されていると、正常にデータの表示・動作が行われなくなる場合があります。

• スケジュール（PC）

• スケジュール認可を利用した場合、会社認可の無い組織に対しても検索結果に表示できる場合があります。
• 定期スケジュールの中にひとつでも編集可能なスケジュールが含まれていれば、一連の定期スケジュールを編集することが可能です。
• スケジュールアクセス権とスケジュール認可を併用することはできません。
• スケジュール認可を利用後に、スケジュールアクセス権へ切り替える運用はサポート対象外です。
• 定期スケジュールの更新を「一連のスケジュールを作り直す」で行ったとき、登録者がスケジュールの操作を行えなくなる場合があります。

【更新された制限事項・既知の問題】

• スケジュール（PC）

• ユーザおよび施設のオートコンプリート機能、選択ダイアログの検索では、期待する結果が表示されない場合があります。
• Firefox でのスケジュール画面の表示色について

【解除された制限事項・既知の問題】

• スケジュール（PC）

• ユーザ/施設検索ダイアログで施設のツールチップを表示する際にエラーメッセージが表示される場合があります。

• ワークスペース（PC）

• ワークスペース/GroupBox表示の場合、ブラウザのサイズによってはリッチテキスト形式のテキストエリアのレイアウトが崩れます。

• 共通（スマートフォン）

• 日付の選択コンポーネントについて