intra-mart e Builder for Accel Platform アプリケーション開発ガイド 第12版 2015-12-01

JSP エディター

概要

  • 本項では、 JSP の編集を行うための JSP エディターの機能について説明します。
    e Builder で提供されている JSP エディターは、 Eclipse WTP で提供されている Web ページ・エディターの機能を拡張しています。

前提条件

  • e Builder を利用し、モジュール・プロジェクト内に編集可能なJSPファイルが存在すること

JSPエディターの編集機能

JSP エディターは編集したい JSP ファイルに対して、開くエディターに「Web ページ・エディター」を選択して開きます。
Web ページ・エディターを拡張した JSP エディターは、以下の3つの機能で構成されています。
  • 設計機能

    JSP エディターの左下に表示されている「設計」タブを選択することにより利用できます。
    JSP の画面設計をデザインベース、及びテキストベースで編集します。
    この機能は、 Eclipse WTP で提供されているものと同等のものになります。
    JSP エディター画面
  • パレット機能

    「パレット」ビューを表示することによって利用できます。
    intra-mart Accel Platform で利用可能な JSP タグをパレットから提供します。
    パレットから利用したいアイテムを選択し、ドラッグ&ドロップでアイテムを配置することができます。
    JSP パレット画面
  • プレビュー機能

    JSP エディターの左下に表示されている「プレビュー」タブを選択することにより利用できます。
    編集時点での JSP ファイルのソースから、実際のブラウザ上で表示される画面を表示します。
    プレビューでは、スタイルシートが適用された状態で表示されます。
    JSP プレビュー画面

    コラム

    なお、 JSP ファイル内で message タグを利用した場合、プレビュー画面には OS のロケーションの言語からプロパティメッセージを読み込みます。
    別のロケーションの言語を利用したい場合は、 eBuilder8.ini に以下の引数を指定してください。
    ※国をアメリカ、言語を英語に設定したい場合
    -Duser.language=en
    -Duser.country=US