IM-PDFDesigner for Accel Platform / リリースノート 第2版 2015-08-01

システム要件

API 等のモジュールの動作環境は、iAP の仕様に準拠します。
また、IOWebDOC (レイアウトデザインツールなど) に関しては、IOWebDOC の仕様に準拠します。
当バージョンにおけるシステム要件は次の通りです。

サーバ要件

  • intra-mart Accel Platform 2014 Spring - 2015 Summer(Standard Edition、Advanced Edition、Enterprise Edition)
  • 利用する intra-mart Accel Platform のサーバ要件に準拠します。

その他のサーバ要件は次の通りです。

種別 製品名
オペレーティングシステム
  • Windows Server 2008 R2 / 2012 / 2012 R2 日本語 (64 bit)
  • Red Hat Enterprise Linux 6 日本語 (64 bit)
必要メモリ容量
  • 4GB以上
必要ディスク容量
  • 約 20 MB + IOWebDOC ランタイム分

コラム

IBM AIX については、個別に営業までお問い合わせください。

コラム

メモリ容量は、PDFデザイナー をインストールして iAP を動作させた場合に PDFデザイナー が最低限必要とするメモリ量の目安です。
実際には、上記メモリの他に iAP が動作するためのメモリ量および PDFファイル作成時に IOWebDOC が利用するメモリ量が必要となります。
必要メモリ容量に関しては、PDFデザイナー の利用の度合いにより変化します。

コラム

必要メモリに関しては、扱うデータや作成するPDFファイルなど 各種ファイルの大きさや実行の頻度 (特に処理の重なり具合) に依存します。
また、PDFファイル作成時には、他のプロセスも起動するので Java-VM以外でもメモリを必要とします。

コラム

必要ディスク容量に関しては、扱うデータや作成するPDFファイルなど 各種ファイルの大きさに依存します。
また、PDFファイル作成時には一時ファイルを作成していますので、 作業領域としてのディスク容量を必要とします。

注意

データベース等のシステム要件に関して、intra-mart Accel Platform では対応していても、アプリケーションでは対応していない場合があります。
必ず、本ドキュメントに記載されているシステム要件をご確認ください。

クライアント要件

iAP のクライアント要件に準拠します。

当バージョンにおけるクライアント要件は次の通りです。

  • Adobe Reader 9.0 以降 (作成したPDFファイルを閲覧するため)

また、IOWebDOC のレイアウトデザインツールの要件は次の通りです。

種別 製品名
オペレーティングシステム
  • Windows 7 (32bit)
  • Windows 8 / 8.1 (32bit)

ライセンス要件

  • PDFデザイナー 1ライセンスには、
    ・1ツールライセンス
    ・1ランタイムライセンス
    が付属します。
  • ツールライセンスとランタイムライセンスの違いは、以下となります。
    (1) ツールライセンス
    → 帳票レイアウト作成用のレイアウトツールのライセンスです。クライアントPCで 帳票レイアウト を作成する際に利用します。
    (2) ランタイムライセンス
    → 実際に iAP 上で動くサーバ側のモジュールのライセンスです。
    となります。
  • ツールライセンスは、帳票レイアウトの設計用途で、ランタイムをインストールしたマシンとは別のマシン上でご利用いただけます。
    ツールライセンスはランタイムライセンスとして、またはランタイムライセンスはツールライセンスとしては利用できませんのでご注意ください。
  • 開発などでサーバマシンと開発マシンを分けたい場合は、
    サーバマシン上に別途ランタイムライセンスが必要となります。
  • PDFデザイナー を分散環境で稼動させる場合、
    ランタイムライセンス (PDFデザイナー および IOWebDOC) が追加で必要となります。