5.2.1. 接続設定¶
項目
5.2.1.1. 概要¶
im-mail-config.xml では、以下の機能についての IM-Mail(メールサービス部分)との接続設定を行います。設定する値については、IM-Mail(メールサービス部分)の開通情報を参照して下さい。
- アカウント連携
- IM-Mail(メールサービス部分)とのシングルサインオン
- 未読ポートレット
フォーマットファイル(xsd) WEB-INF/schema/im-mail-config.xsd 設定場所 %PUBLIC_STORAGE_PATH%/products/im_mail/conf/im-mail-config.xml <?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?> <im-mail-config xmlns="http://intra-mart.co.jp/product/im-mail/config/im-mail-config" xmlns:xsi="http://www.w3.org/2001/XMLSchema-instance" > <domains> <auto-sync-disabled>true</auto-sync-disabled> <domain name="sample.intra-mart.jp"> <attestation-key>123456789abcdefghiABCDEFGHI</attestation-key> <preauth-url>https://xxxxxxxxxx/service/preauth</preauth-url> <preauth-key>123456789123456789abcdefghiabcdefghiABCDEFGHIABCDEFGHI</preauth-key> <imap-host>xxxxx.xxx</imap-host> <imap-port>993</imap-port> <imap-ssl>true</imap-ssl> </domain> </domains> </im-mail-config>
5.2.1.2. リファレンス¶
5.2.1.2.1. 自動同期無効化設定¶
タグ名 auto-sync-disabled アカウント連携による自動同期を無効にします。この設定によって、ユーザ情報を更新した時の伝搬、リスナによる同期処理を抑止することができます。注意
この設定の目的は、ユーザ情報を更新する時のパフォーマンス劣化を防ぐことです。そのため、IM-Mail 個人設定画面や、ジョブによる同期処理には影響しません。注意
この設定は、全てのドメインに適用されます。
【設定項目】
<domains> ・・・・・ <auto-sync-disabled>true</auto-sync-disabled> ・・・・・ </domains>
必須項目 × 複数設定 × 設定値・設定する内容 自動同期を無効にする場合は true、有効にする場合は false を設定します。 単位・型 真偽値 (true/false) 省略時のデフォルト値 false 親タグ domains
5.2.1.2.2. ドメイン設定¶
タグ名 domain IM-Mail 用のドメインを設定します。【設定項目】
<domains> ・・・・・ <domain name="sample.intra-mart.jp"> ・・・・・ </domain> </domains>
必須項目 ○ 複数設定 ○ 設定値・設定する内容 ドメインを設定します。 単位・型 文字列 省略時のデフォルト値 なし 親タグ domains 【属性】
属性名 説明 必須 デフォルト値 name ドメイン名を設定します。 ○ なし
5.2.1.2.3. プロビジョング連携 API 用共通鍵¶
タグ名 attestation-key プロビジョニング連携 API が同期処理で使用する共通鍵を設定します。設定値は、メールサービスコントロールパネルの「ドメイン管理」-「検索」-「ドメイン情報」-「アカウント連携サービス情報」より確認することができます。【設定項目】
<domain name="sample.intra-mart.jp"> ・・・・・ <attestation-key>123456789abcdefghiABCDEFGHI</attestation-key> ・・・・・ </domain>
必須項目 ○ 複数設定 × 設定値・設定する内容 プロビジョニング連携 API 用共通鍵を設定します。 単位・型 文字列 省略時のデフォルト値 なし 親タグ domain
5.2.1.2.4. PreAuth 共通 URL¶
タグ名 preauth-url シングルサインオンで使用する PreAuth 共通 URL を設定します。【設定項目】
<domain name="sample.intra-mart.jp"> ・・・・・ <preauth-url>https://xxxxxxxxxx/service/preauth</preauth-url> ・・・・・ </domain>
必須項目 ○ 複数設定 × 設定値・設定する内容 PreAuth 共通 URL を設定します。 「https://xxxxxxxxxx/」の部分は、IM-Mail(メールサービス部分)開通情報の「WEBメールアクセス用URL」が相当します。 単位・型 文字列 省略時のデフォルト値 なし 親タグ domain
5.2.1.2.5. PreAuth 共通鍵¶
タグ名 preauth-key シングルサインオンで使用する PreAuth 共通鍵を設定します。設定値は、メールサービスコントロールパネルの「ドメイン管理」-「検索」-「ドメイン情報」-「シングルサインオン連携サービス情報」より確認することができます。【設定項目】
<domain name="sample.intra-mart.jp"> ・・・・・ <preauth-key>123456789123456789abcdefghiabcdefghiABCDEFGHIABCDEFGHI</preauth-key> ・・・・・ </domain>
必須項目 ○ 複数設定 × 設定値・設定する内容 PreAuth 共通鍵を設定します。 単位・型 文字列 省略時のデフォルト値 なし 親タグ domain
5.2.1.2.6. 未読ポートレット IMAP サーバ・IP アドレス/ホスト名¶
タグ名 imap-host 未読ポートレットで参照する IMAP サーバの IP アドレスまたはホスト名を設定します。【設定項目】
<domain name="sample.intra-mart.jp"> ・・・・・ <imap-host>xxxxx.xxx</imap-host> ・・・・・ </domain>
必須項目 ○ 複数設定 × 設定値・設定する内容 IMAP サーバの IP アドレス/ホスト名を設定します。 設定値は、IM-Mail(メールサービス部分)開通情報のPOP3(S)、SMTP(S)用ホスト名になります。 単位・型 文字列 省略時のデフォルト値 なし 親タグ domain
5.2.1.2.7. 未読ポートレット IMAP サーバ・ポート番号¶
タグ名 imap-port 未読ポートレットで参照する IMAP サーバのポート番号を設定します。【設定項目】
<domain name="sample.intra-mart.jp"> ・・・・・ <imap-port>993</imap-port> ・・・・・ </domain>
必須項目 ○ 複数設定 × 設定値・設定する内容 IMAP サーバのポート番号を設定します。通常は「993」です。 単位・型 数値 省略時のデフォルト値 なし 親タグ domain
5.2.1.2.8. 未読ポートレット IMAP サーバ・SSL 設定¶
タグ名 imap-ssl 未読ポートレットで参照する IMAP サーバに SSL 接続するかどうかを設定します。【設定項目】
<domain name="sample.intra-mart.jp"> ・・・・・ <imap-ssl>true</imap-ssl> ・・・・・ </domain>
必須項目 ○ 複数設定 × 設定値・設定する内容 IMAP サーバに SSL で接続するかどうかを設定します。 単位・型 真偽値 (true/false) 省略時のデフォルト値 なし 親タグ domain