8.8.1. 互換¶
8.8.1.1. 旧バージョンから移行して互換機能を利用する場合は、version 7.2 においてIM-共通マスタとアプリケーション共通マスタが同期されている必要があります。¶
8.8.1.2. 新旧のマスタで許可されている文字に差異があります。¶
アプリケーション共通マスタから移行したデータにIM-共通マスタで(ユーザコード等で)許可されていない文字を利用している場合、取り扱うことが出来ません。
8.8.1.3. ドキュメントワークフロー(BPW)の制限事項は intra-mart Web Platform 7.2 の制限事項に準拠します。¶
ドキュメントワークフロー(BPW)の制限事項は intra-mart Web Platform 7.2 の制限事項に準拠します。
8.8.1.4. プロセス定義名、タスク名に「,(半角カンマ)」および「#(半角シャープ)」は使用できません。¶
プロセス定義名、タスク名に「,(半角カンマ)」および「#(半角シャープ)」が含まれていると代理設定画面でエラーが発生します。
8.8.1.5. iWP / iAF で作成された画面が Internet Explorer の 標準モードに対応していない場合、画面が動作しない場合があります。¶
Internet Explorer には、以下のような仕様が存在します。a. Internet Explorer は、最上位のページが標準モードで表示される場合、そのページに含まれるすべての IFrame が 標準モードで表示される。b. Internet Explorer では、最新の標準のサポートや Internet Explorer 以外のブラウザーとの一貫性を確保するために、一部の HTML 機能と DOM 機能の動作が変更されている。c. document.getElementById() で検索されるのは ID属性だけである。(古いバージョンの Internet Explorer では、name属性も検索されていた)(参照: https://msdn.microsoft.com/library/ms536437(v=vs.85).aspx (Engilsh))intra-mart Accel Platform は、Internet Explorer が 標準モードで動作することが前提となっております。加えて、 iWP / iAF の画面を外部メニュー連携を利用したり、intra-mart Accel Platform 上に移植して動作させる際、iWP / iAF の画面は、通常 IFrame 内に表示して運用することが想定されます。これらの影響から、 iWP / iAF で作成された画面が Internet Explorer の 標準モードに対応していない場合、画面が動作しない場合があります。動作しない画面の具体例(1) createElement で山かっこ (< >) を使って要素を作成している。document.createElement("<div id='foo'/>") といったように 山かっこ (< >) を使って要素を作成している。(2) getElementById() で要素を取得する際、要素のname属性で検索している。<input type="hidden" name="foo" id="bar" value="baz"/> といった要素を、document.getElementById("foo") で取得している。この事象を回避するには、FireFox を利用するか、Internet Explorer の 標準モードでも動作するように画面を修正してください。
8.8.1.6. 互換機能は、IBM JDBC Driver Type 4 では正常に動作しません。サポート対象外となります。¶
互換機能においてIBM JDBC Driver Type 4を利用した場合、スクリプト開発API DatabaseManagerでのSELECT文は正常に動作しません。サポート対象外となります。intra-mart Accel Platform 全てのバージョンが対象です。IBM JDBC Driver Type 3 を利用してください。