8.1. 共通機能¶
8.1.1. デバッグサーバライセンスには各種利用制限があります。¶
デバッグサーバライセンスとは、開発支援ツール「e Builder」を購入したお客様が開発用に利用できる「intra-mart Accel Platform」のライセンスです。デバッグサーバライセンスは、「intra-mart Accel Platform アドバンスト」と同等のライセンスとなり、アプリケーションの開発を目的に、Accel Platformのすべての機能を利用できます。デバッグサーバライセンスには以下の注意事項および利用制限があります。* デバッグサーバライセンスは開発用途でご利用ください。運用用途にはご利用できません。* デバッグサーバとして利用できるWebアプリケーションサーバは「intra-mart Accel Platform」でサポートされる Resin のみです。* 「intra-mart Accel Platform」を購入している場合、「intra-mart Accel Platform」に同梱されている Resin Pro をご利用できます。* サーバ構成はスタンドアローン構成のみです。分散構成は構築できません。* intra-mart Accel Applications およびその他の Extensions 製品の開発環境での利用については別途ライセンスが必要になります。* intra-mart Accel Platform エンタープライズ で開発するお客様は IM-BIS、および IM-FormaDesignerのライセンスが必要となりますので、別途ご購入ください。
8.1.2. デバッグサーバ機能はintra-mart Accel Platform 2013 Spring(Climbing)より利用できます。¶
デバッグサーバ機能は、intra-mart Accel Platform 2013 Spring(Climbing)より利用できます。intra-mart Accel Platform 2012 Autumn(Alba) および 2012 Winter(Bourbon) で利用する場合、別途 intra-mart Accel Platform のライセンスが有効である必要があります。
8.1.3. Webアプリケーションサーバ「Resin」に複数のwarファイルをデプロイして開発することはできません。¶
デバッグサーバとして利用するWebアプリケーションサーバ「Resin」に複数のAccel Platform 構成ファイル(warファイル)をデプロイした場合、デバッグサーバライセンスやスクリプトデバッグ等のデバッグサーバ機能が正常に動作しません。そのため、デバッグサーバとして利用するWebアプリケーションサーバ「Resin」にデプロイするAccel Platform 構成ファイル(warファイル)は1つにしてください。
8.1.4. プロジェクト作成時にエラー・ログにエラー・メッセージが表示されますが、生成されたプロジェクトに問題はありません。¶
プロジェクトの作成時に、eclipseのエラー・ログ上に「Failed to update project build path.」というメッセージが表示されますが、生成されるプロジェクトには特に問題はありません。生成されたプロジェクト上での開発は可能です。org.eclipse.dltk.mod.core.ModelException: リソース・ツリーは修正中のため、ロックされています。 at org.eclipse.dltk.mod.internal.core.ModelOperation.runOperation(ModelOperation.java:784) at org.eclipse.dltk.mod.internal.core.ScriptProject.setRawBuildpath(ScriptProject.java:1947) at org.eclipse.dltk.mod.internal.core.ScriptProject.setRawBuildpath(ScriptProject.java:1918) at org.ebayopensource.vjet.eclipse.core.PiggyBackClassPathUtil.savaVJetEntries(PiggyBackClassPathUtil.java:506) at org.ebayopensource.vjet.eclipse.core.PiggyBackClassPathUtil.initializeScriptProjectFromJavProject(PiggyBackClassPathUtil.java:426) at org.ebayopensource.vjet.eclipse.core.ts.EclipseTypeSpaceLoader.populateGroupInfos(EclipseTypeSpaceLoader.java:843) at org.ebayopensource.vjet.eclipse.core.ts.EclipseTypeSpaceLoader.processAddGroup(EclipseTypeSpaceLoader.java:597) at org.ebayopensource.vjet.eclipse.core.ts.EclipseTypeSpaceLoader.processChanges(EclipseTypeSpaceLoader.java:570) at org.ebayopensource.vjet.eclipse.core.ts.EclipseTypeSpaceLoader.resourceChanged(EclipseTypeSpaceLoader.java:529) at org.eclipse.core.internal.events.NotificationManager$1.run(NotificationManager.java:291) at org.eclipse.core.runtime.SafeRunner.run(SafeRunner.java:42) -- 中略 --
8.1.5. プロジェクト名とアーティファクトID(ショートモジュールID)に入力する値は同一にしてください。¶
プロジェクト名とアーティファクトID(ショートモジュールID)は同一の値に設定してください。現在新規プロジェクトのウィザードにて自動的に同期をとるようにしています。また、それに伴いプロジェクト名には半角英数字と”_”(アンダーバー)のみを利用できるように設定しています。
8.1.6. Eclipseにインストールされているプラグインすべてが翻訳されているわけではありません。¶
e Builder は Eclipse IDE for Java EE Developers をベースに構成されます。Eclipse IDE for Java EE Developers 機能のラベルやメッセージは通常英語であり、日本語化および中国語化には、Eclipse Babel を利用してます。e Builder が提供する機能に関しては、e Builder が提供するプラグインでは日本語化を行っています。他のプラグインが提供する機能については、各プラグインが提供する範囲で言語対応がされています。そのため、一部の機能ではラベルやメッセージが英語のまま表示されたりする場合があります。
8.1.7. e Builderのモジュール・プロジェクトからユーザモジュールをエクスポートする場合、依存関係が必ず設定されている必要があります。¶
e Builderで出力されるユーザモジュールは必ず何かしらのモジュールを設定する必要があります。ユーザモジュールの依存関係の設定方法に関しては「 intra-mart e Builder for Accel Platform ユーザ操作ガイド」の「module.xml」の章を参照してください。