IM-Annotation for Accel Platform / 操作ガイド 第3版 2015-08-01

4.5. Tiff出力設定

案件終了時に画像ファイルをTiffファイルとして出力する設定を行います。
設定の手順は以下の通りです。
  1. 「アイテムプロパティ - 詳細設定」の「Tiff出力」「Tiff圧縮形式」を変更します。
../../_images/output_tiff.png

【図:Tiff出力】

Tiff出力 説明
出力しない 案件終了時にアノテーションアイテムに登録されている画像をTiffファイルとして出力しません。
フロー名で保存
案件終了時にアノテーションアイテムに登録されている画像をTiffファイルとして出力します。
その際、ファイル名をフロー名で出力します。
任意の名前で保存
案件終了時にアノテーションアイテムに登録されている画像をTiffファイルとして出力します。
その際、ファイル名を任意の名称で出力します。

【表:Tiff出力設定】


Tiff圧縮形式 説明
圧縮しない Tiff画像を無圧縮で出力します。
Zlib形式
Tiff画像をZIP圧縮で出力します。
JPEG形式
Tiff画像をJPEG圧縮で出力します。

【表:Tiff圧縮形式設定】

注意

Tiff圧縮形式にJPEG形式を選択した場合、圧縮できる画像は、不透明な RGB およびグレースケール画像のみです。
透過画像はJPEG形式で圧縮できません。
透過画像を圧縮する場合は、Zlib形式を利用してください。
  1. ワークフローのコンテンツ定義にて、ユーザプログラムを設定します。
    「サイトマップ」→「ワークフロー」→「ワークフロー管理者」→「マスタ定義」→「コンテンツ定義」をクリックします。
    Tiff出力を実施するコンテンツ定義を選択し、「ユーザプログラム」をクリックします。
../../_images/output_tiff2.png

コラム

コンテンツ名は、対象のBIS定義のBIS名になります。
  1. 「新規作成」をクリックします。
../../_images/output_tiff3.png
  1. ユーザプログラム定義情報を入力します。
../../_images/output_tiff4.png

【図:ユーザプログラム定義】

ユーザプログラム定義情報 説明
プログラム名 任意の名称を登録します。
プラグイン種別
「案件終了処理」を選択します。
プラグイン種類
「【案件終了処理】スクリプト開発モデル」を選択します。
クラスパスに「annotation/common/user_program/matter_end_process」を入力します。
実行順番
プログラムの実行順を半角数字で入力します。
実行順の指定に制約はありません。

【表:ユーザプログラム定義】

  1. 「登録」をクリックします。
../../_images/output_tiff5.png
  1. ユーザプログラム定義情報を登録することができました。
    これで案件終了時にTiff出力を行うための設定ができました。