8.7. Apache Cassandra接続情報

注意

IM-Jugglingにおいて、 IMBoxモジュール を選択した場合のみ、この画面が表示されます。
  1. Apache Cassandra接続情報を入力します。
    ../../_images/setup_to_tenant_cassandra.png

    注意

    Apache Cassandra接続情報はIMBox利用時のみ表示されます。
    テナント環境セットアップを実行する前にApache Cassandraの設定、起動が行われている必要があります。
    Apache Cassandraの設定に関しての詳細は「IMBox Cassandra管理者ガイド」を参照してください。

    項目

    必須/任意

    説明

    クラスタ名

    必須

    Cassandraサーバのクラスタ名を入力します。
    (例:IMBox Cluster)

    キースペース

    必須

    Cassandraサーバのキースペースを入力します。
    (例:default)

    接続先

    必須

    Cassandraが稼働しているサーバのIPアドレスとポート番号を入力します。
    接続先は「IPアドレス」または、「IPアドレス:ポート番号」の形式で入力します。(ポート番号を省略した場合、9160を利用します。)
    9160以外のポート番号を指定した場合、新規ノードの検出機能にてエラーが発生します。
    分散構成で複数のCassandraが稼働している場合、すべての接続先を1行ずつ入力してください。

    (例:127.0.0.1:9160)

    レプリケーションファクタ

    必須

    クラスタ内部のデータのレプリカ数を入力します。
    レプリケーションファクタは、キースペース作成時のみ使用されます。

    (例:1)

    認証情報設定

    任意

    Cassandraへの接続における認証の利用を選択します。
    認証情報を設定する場合には書込み権限の確認を行うため、事前にキースペースを作成しておく必要があります。

    認証ユーザ名

    認証設定利用時のみ必須

    Cassandraへの認証接続における接続ユーザ名を入力します。
    認証設定利用時のみ表示されます。

    (例:admin)

    認証パスワード

    認証設定利用時のみ必須

    Cassandraへの認証接続におけるパスワードを入力します。
    認証設定利用時のみ表示されます。

    (例:admin)

    テスト接続

     
    入力した内容でCassandraが接続可能であるかのテストが行えます。
    テナント作成時には、必ず行うことを推奨します。

    コラム

    “任意”項目は、必要に応じて入力してください。必要がなければ入力の必要はありません。

    コラム

    Cassandra接続情報の登録時の初期値は、Cassandraサーバ接続設定(cassandra-config.xml)の設定値となります。
    cassandra-config.xmlに関する詳細は、 Cassandraサーバ接続設定(cassandra-config.xml) を参照してください。