10.3.1. モジュール構成の変更¶
項目
10.3.1.1. ミドルウェアのセットアップ¶
モジュールやアプリケーションを追加する場合、新たにミドルウェアのセットアップが必要になる場合があります。例えば、IMBox を追加する場合、 Apache Cassandra のインストールおよび設定が必要です。詳細は、 ミドルウェアのセットアップ を参照してください。コラム
※ intra-mart Accel Platform 以外のアプリケーションについては、各セットアップガイドを参照してください。
10.3.1.3. モジュール構成の変更¶
モジュール構成の変更を行います。IM-Juggling プロジェクト内に表示されているモジュールの右クリックメニューで表示されるサブメニューより、一括で関連するモジュールの選択、選択解除を行う事ができます。注意
intra-mart Accel Platform の Edition の変更は IM-Juggling のプロジェクトの再作成が必要になります。
10.3.1.4. アプリケーションの追加¶
アプリケーションの追加を行います。詳細は、 アプリケーションの追加 を参照してください。
10.3.1.5. 設定ファイルの編集¶
モジュールやアプリケーションを追加する場合、新たに設定ファイルの編集が必要になる場合があります。すでに出力して編集している設定ファイルは上書きされないため、再度編集する必要はありません。詳細は、intra-mart Accel Platform の設定ファイル を参照してください。また、新たに設定ファイルが必要となった場合は「設定ファイルリファレンス」を参照のうえ編集してください。コラム
※ intra-mart Accel Platform 以外のアプリケーションについては、各セットアップガイドを参照してください。コラム
※ 不要となったモジュールが出力したファイルが存在する場合は削除してください。
10.3.1.6. WARファイルの出力¶
前述の IM-Juggling 上の設定が完了したら WARファイルの出力 を行います。
10.3.1.7. WARファイルのアンデプロイ¶
現在稼働している環境のアンデプロイを行います。Resin の場合は、 WARファイルのアンデプロイ を参照してください。Resin 以外の Web Application Server については、各製品ベンダから提供されているドキュメントを参照してください。
10.3.1.8. WARファイルの再デプロイ¶
アップデート版を反映したWARファイルにてデプロイを行います。Resin は、 WARファイルのデプロイ を参照してください。WebSphere Application Server 8.5.5 は、セットアップガイド for WebSphere 」を参照してください。Oracle WebLogic Server 12c (12.1.3) は、セットアップガイド for WebLogic 」を参照してください。注意
再デプロイを行ったが、追加したモジュール(資材)がデプロイ先に反映されないといった事象が発生した場合は、「 Resin でWARファイルの再デプロイが正常にできない場合 」を参照してください。
10.3.1.10. テナント環境セットアップ¶
Web Application Server を起動後、テナント環境セットアップを実施します。システム管理者のメニュー画面を表示します。メニューから「テナント環境セットアップ」をクリックします。下図のように、「テナント環境は最新です。セットアップが必要なモジュールはありません。」という旨のメッセージが表示されていれば、テナント環境セットアップの実施は必要ありません。そのまま利用することができます。
下図のように、「テナント環境セットアップ」ボタンが表示されている場合、テナント環境セットアップが必要です。「テナント環境セットアップ」ボタンをクリックし、セットアップを再度実施します。![]()
注意
Web Server を経由してテナント環境セットアップを行う場合、Web Server のタイムアウト設置値を変更する、もしくは、Web Application Server 経由でセットアップを実施する事を推奨します。コラム
サンプルをセットアップするボタンは処理結果に関わらず、常に表示される仕様となります。このため、サンプルデータ投入中にエラーが発生した場合、再度セットアップを実施するとデータベース で一意制約違反が発生します。この場合は、「アンインストール」を行い、改めてセットアップからやり直す事を推奨します。