5.6. ポートレットを設定する

IM-Workflowの操作メニューを、ポートレットとして利用者のポータル画面に表示させることができます。
ポートレットとして登録できるワークフローのメニューは、標準で「新着未処理案件の表示」「申請可能フロー定義一覧」の2つが用意されています。
「新着未処理案件の表示」ではワークフローメニューの「未処理」で行う操作を、「申請可能フロー定義一覧」ではワークフローメニューの「申請」で行う操作を、それぞれポートレット上から行うことができます。
ポートレットの利用登録が可能なのは、テナント管理者のみです。

5.6.1. ポートレットを活用する

  • ポートレット、ポータルの設定方法については「 ポータル 管理者操作ガイド 」を参照してください。

  • 申請ポートレットを利用する場合には、以下の画面のように設定します。

    ../../_images/apply_guide_6_1.png
    • ページ種別

      「Presentation Page」を選択します。
    • URL

      「/im_workflow_portlet/user/apply/apply_list」と指定します。
  • 新着処理ポートレットを利用する場合には、以下の画面のように設定します。

    ../../_images/apply_guide_6_2.png
    • ページ種別

      「Presentation Page」を選択します。
    • URL

      「/im_workflow_portlet/user/process/process_list」と指定します。

コラム

新着処理ポートレット
  • 新着処理ポートレットは、案件を到達日(処理ノードに到達した日時)の降順で表示します。

  • 新着処理ポートレットで表示する案件は、ユーザ自身が処理権限をもつすべての案件を表示しますが、ノードの到達日から○日経過後の案件のみを表示する等の設定変更はできません。
    (プログラム開発を伴うカスタマイズが必要です。)
  • ポートレットは非同期通信やプッシュ通信を行っていませんので、最新の情報を表示するには新着処理ポートレットを再表示する必要があります。