8.4.1.4. ViewCreator ・TableMaintenance

8.4.1.4.1. クエリ編集画面でカラムの型を変更すると正しく動作しない場合があります。

  • ViewCreatorのクエリ編集画面において、カラムの型はカラムを追加したときに自動的に設定されます。
    カラムの型は変更することも可能ですが、データの取得時に予期しないエラーが発生する可能性があります。
    変更した場合の動作についてはサポート対象外です。

8.4.1.4.2. 「Viewの作成」で生成されるSQL文がそのまま実行できない場合があります。

  • クエリ編集画面のカラム一覧で「ソート」の項目が1つ以上設定されると、
    「Viewの作成」で生成されるSQL文にORDER BY句が含まれます。
    データベース製品やそのバージョンによっては、CREATE VIEWの中でORDER BYを使用できない場合があります。
    適宜、SQL文を編集して実行してください。

8.4.1.4.3. Internet Explorer 9 を使用している場合、レコード編集画面のヘッダ行がずれることがあります。

  • TableMaintenance機能のレコード編集画面でヘッダ行に空白のマスが挿入され列がずれて表示される場合があります。
    この事象は Internet Explorer 9 を使用している環境でのみ発生します。

8.4.1.4.4. Internet Explorer 8 を利用している場合、クエリ編集画面のSQL表示で2バイト文字が文字化けします。

  • Internet Explorer 8 を利用している場合、クエリ編集画面のSQL表示で2バイト文字が文字化けします。
    ※表示上の問題であり、機能の動作に影響はありません。

8.4.1.4.5. TableMaintenance および ViewCreator でCLOB型フィールドへの入出力は UTF-8 のみ対応します。

  • CLOB型のフィールドに対して以下の機能でデータの入出力を行う場合、
    入力データおよび、出力されるデータの文字コードは UTF-8 で固定となります。

    ・TableMaintenance のレコード編集画面におけるCLOB型フィールドへのテキストデータのダウンロードおよびアップロード
    ・TableMaintenance のテーブル・エクスポート機能
    ・TableMaintenance のテーブル・インポート機能
    ・ViewCreator のリスト集計におけるCSV出力機能

    UTF-8 以外のテキストデータを入力データとして使用された場合は、文字化けが発生します。

8.4.1.4.6. ViewCreatorの表示設定で画像アイコンを選択した場合、スマートフォンでは表示されないことがあります。

  • リスト(サマリ)集計の表示設定で、データの代わりにアイコン画像を表示する設定を選択した場合、
    スマートフォンでは画像が表示されないことがあります。

8.4.1.4.7. ViewCreator・TableMaintenance で扱うことのできるテーブル名、ビュー名、フィールド名等に関する制限があります。

  • 各データベース製品の仕様にともない、テーブル名、ビュー名、フィールド名等に
    以下で示す文字以外の文字が使用されている場合は、TableMaintenanceで正しく扱うことが出来ません。
    また、SQLの予約語が使用されている場合もサポート対象外となります。

    ■OracleまたはDB2の場合
    ・半角大文字の英字
    ・半角数字
    ・アンダースコア

    ■PostgreSQLまたはSQLServerの場合
    ・半角小文字の英字
    ・半角数字
    ・アンダースコア

8.4.1.4.8. サマリ集計の設定データは移行の対象外です。

  • intra-mart WebPlatform、もしくは、intra-mart AppFramework版のViewCreatorで作成されたサマリ集計の設定は、intra-mart Accel Seriesへ移行することができません。

8.4.1.4.9. テナントIDとシェアドデータベースの接続IDが重複している環境において、 ViewCreator、および、TableMaintenance が利用できない場合があります。

  • ViewCreator、および、TableMaintenance の各種機能において、テナントIDと同じ接続IDを持つシェアドデータベースの設定が存在する場合はシェアドデータベースへの接続を優先的に利用されます。
    このような環境では、ViewCreator、および、TableMaitenace の機能を正常に利用できない場合があります。

8.4.1.4.10. ViewCreatorにおいて、クエリとデータ参照の更新・削除時に排他制御が行われません。

  • ViewCreatorにおいて、クエリとデータ参照の更新・削除時に排他制御が行われません。このため、複数のユーザが同一のクエリやデータ参照の更新を行った場合は、後から操作を行ったユーザが送信したデータで更新されます。

8.4.1.4.11. TableMaintenanceのレコード編集画面において、レコード更新・削除時の排他制御が行われません。

  • TableMaintenanceのレコード編集画面において、レコード更新・削除時の排他制御が行われません。このため、複数のユーザが同一のテーブルのレコード編集画面で、同一のレコードの更新を行った場合は、後から操作を行ったユーザが送信したデータで更新されます。

8.4.1.4.12. ViewCreatorにおいて、抽出条件や検索設定にバイナリ型のカラムを利用する事はできません。

  • 次の機能において、バイナリ型のカラムを利用する事はできません。
    ・クエリ編集画面の抽出条件
    ・データ参照編集画面の抽出条件、検索設定
    バイナリ型についての定義は、「ViewCreator管理者操作ガイド」の「対応するフィールドの型」をご参照ください。