設定ファイルの編集(アップデートによる設定項目のメンテナンス)

アップデート版を適用前に環境を構築している場合、次の作業が必要となります。
アップデート前のバージョン別に必要な作業が異なります。

注意

アップデート前のバージョンが、 2012 Winter(8.0.2) の場合、
・「2012 Winter(8.0.2) からアップデート」
・「2013 Spring(8.0.3) からアップデート」
・「2013 Summer(8.0.4) からアップデート」
・「2013 Autumn(8.0.5) からアップデート」
・「2013 Winter(8.0.6) からアップデート」
・「2014 Spring(8.0.7) からアップデート」
・「2014 Summer(8.0.8) からアップデート」
の最新までのバージョンの作業が必要となります。

2012 Winter(8.0.2) からアップデート

【IM-Workflowを利用している場合】

サーバコンテキスト設定の ペースURL 設定

「conf/server-context-config.xml」のベースURL(base-url)を設定してください。
ベースURL が設定されていない場合、メール定義 ならびに IMBox定義 の置換文字列 「IM_URL」 / 「IM_URL_Limit」 の置換が行われません。
ベースURLの設定については「ベースURL 」を参照してください。
仕様の詳細については、「 IM-Workflow 仕様書 」を参照してください。

ワークフローパラメータの編集

  • 設定ファイル「param_group_%テナントID%.xml」タブより、「login-url」を削除してください。

    「login-url」は、2012 Winter(8.0.2) より不要となりました。(※ 設定が残っていても、運用に支障はありません。)

コラム

ワークフローパラメータの編集画面には、「サイトマップ」→「ワークフロー」→「ワークフロー管理者」→「ワークフローパラメータ」の順にクリックすることでアクセスできます。

2013 Spring(8.0.3) からアップデート

【IM-Workflowを利用している場合】

ワークフローパラメータの編集

  • 設定ファイル「param_system.xml」タブに、「XMLファイルキャッシュ保存最大数」パラメータを追加してください。
    <!--
      XMLファイルキャッシュ保存最大数、初期値:10000
      設定範囲:1以上(0設定の場合は初期値10000を利用します。)
    
      運用途中で設定を減らした場合に、設定を超えてキャッシュされたデータは徐々に削除されます。
      即時に設定した数にはなりません。
    -->
    <param>
        <param-name>xml-file-cache-store-max-size</param-name>
        <param-value>10000</param-value>
    </param>
    <!--
      処理対象者標準プラグイン結果キャッシュ保存最大数、初期値:10000
      設定範囲:1以上(0設定の場合は初期値10000を利用します。)
    
      運用途中で設定を減らした場合に、設定を超えてキャッシュされたデータは徐々に削除されます。
      即時に設定した数にはなりません。
    -->
    <param>
       <param-name>standard-plugin-result-cache-store-max-size</param-name>
       <param-value>10000</param-value>
    </param>
    
  • 設定ファイル「param_group_%テナントID%.xml」タブに、「対象者プラグイン申請者除外フラグ」パラメータを追加してください。
    <!--
        対象者プラグイン申請者除外フラグ
            true  : 除外する
            false : 除外しない(初期値)
    
        このフラグは申請や承認等の処理によりノードが処理された後、
        ユーザ展開処理を行った結果から申請者を除くかを指定するフラグです。
        そのため、処理を行う前の段階で、ノードに定義されているプラグイン情報の「状況確認」機能で確認できるユーザリストには  申請者が含まれた結果になります。
    -->
    <param>
        <param-name>not-extend-applyuser-flag</param-name>
        <param-value>false</param-value>
    </param>
    
  • 設定ファイル「param_group_%テナントID%.xml」タブに、「トランザクションファイル保存先設定」パラメータを追加してください。
    <!--
        トランザクションファイル保存先設定
        [1]:XMLファイルとしてストレージに保存する。(デフォルト)
        [2]:BLOBデータとしてデータベースに保存する。
    -->
    <param>
        <param-name>transaction-file-save-location</param-name>
        <param-value>1</param-value>
    </param>
    

    注意

    「transaction-file-save-location」値を「[2]:BLOBデータとしてデータベースに保存する。」として運用する場合は、
    「未完了案件XMLデータ移行(File->Database LOB)」ジョブを実行し、全てのデータをデータベースに移行してください。
    ジョブの詳細およびワークフローパラメータについては、「 IM-Workflow 仕様書 」を参照してください。
  • 設定ファイル「param_group_%テナントID%.xml」タブに、「標準画面の処理の同期/非同期の制御設定」パラメータを追加してください。
    <!--
      標準画面の処理の同期/非同期の制御設定。
    -->
    <!--
      標準画面の申請、再申請、一時保存、申請(未申請)、処理、確認、
      連続処理、連続確認、一括処理、一括確認を同期的な処理とするか非同期的な処理とするか制御。
      true/false以外の値が指定されている、または、値が指定されていない場合は、
      同期的な処理が実行されます。
          true   : 非同期的な処理にする
          false  : 同期的な処理にする(デフォルト)
    -->
    <param>
      <param-name>standard-exec-jssp-async</param-name>
      <param-value>false</param-value>
    </param>
    
  • 設定ファイル「param_group_%テナントID%.xml」タブに、「スマートフォン用ユーザコンテンツ画面が未設定時の動作設定」パラメータを追加してください。
    <!--
      スマートフォン用ユーザコンテンツ画面が未設定時の動作設定。
    -->
    <!--
      未処理一覧、確認(未完了/完了)一覧で案件を選択した際の動作を指定します。
      true/false以外の値が指定されている、または、値が指定されていない場合は、
      ユーザコンテンツをスキップし、処理画面を表示します。
         true : ユーザコンテンツをスキップし、処理画面を表示する
         false : エラーにする(デフォルト)
    -->
    <param>
      <param-name>sp-no-content-skip-enable</param-name>
      <param-value>false</param-value>
    </param>
    

    注意

    本アップデートモジュールを適用前の環境を構築し、既にスマートフォンによるワークフローを運用している場合は、値を true に設定してください。

コラム

ワークフローパラメータの編集画面には、「サイトマップ」→「ワークフロー」→「ワークフロー管理者」→「ワークフローパラメータ」の順にクリックすることでアクセスできます。

注意

ワークフローパラメータの追加を行わない場合、アップデート前の動作は保障されますが、パラメータが存在しない旨の warning ログが出力される場合があります。

無効な代理設定の削除対応

  • 2013 Spring(8.0.3) での運用でユーザを無効化(ユーザの期間化情報の無効化、またはユーザの物理削除)し、
    「IM-Workflow 代理先同期ジョブ」を実行している場合に、無効な代理設定が残っている可能性があります。
    無効な代理設定が残っていると、代理先ユーザがIM-Workflowの申請一覧画面を表示した際、
    申請者欄に「 null 」と表示されてしまう場合があります。
    上記に該当する情報が存在する場合、次の手順を実施することにより、無効な代理設定情報を削除することが可能です。
    • ユーザの期間化情報が無効化されている場合
      対象ユーザの編集画面を表示し、入力内容を変更せずに更新します。
      その後、同期バッチを実行することで無効な代理設定情報が削除されます。
    • ユーザが物理削除されている場合
      物理削除されているユーザと同じユーザコードのアカウントを新規作成し、すぐに削除します。
      その後、同期バッチを実行することで、無効な代理設定情報が削除されます。
      2013 Summer(8.0.4) 以降へのアップデート後にユーザを無効化し、「IM-Workflow 代理先同期ジョブ」を実行した場合は、
      無効なユーザが代理元として設定されている代理設定情報が削除されるため、上記のような手順は必要ありません。

スマートフォン版の機能を利用する場合の対応

  • スマートフォン版のユーザコンテンツを作成し、コンテンツ定義でスマートフォン用の画面として設定することで、
    スマートフォンで案件処理を行った場合でも、アクション処理にユーザパラメータを渡すことができます。
    スマートフォンで IM-Workflow の案件処理を行う場合は、スマートフォン版のユーザコンテンツの新規作成・利用を
    推奨しますが、スマートフォン版のユーザコンテンツを新規作成することなく案件処理を行う方法もあります。
    具体的には、次の2つの方法があります。
    • ワークフローパラメータ 「sp-no-content-skip-enable」 を true に設定することによって、ユーザコンテンツなしでの処理が可能です。
      これは、2012 Winter(8.0.2) までのスマートフォンでの動作を再現する方法です。
      ワークフローパラメータについては、「 IM-Workflow 仕様書 」を参照してください。
    • PC版ユーザコンテンツを、スマートフォン版ユーザコンテンツとしても動作させる方法です。
      詳細は、「 IM-Workflow プログラミングガイド 」を参照してください。
      ただし、この方法にはさまざまな制限事項があります。詳しくは「 リリースノート 」の制限事項を参照してください。
  • ユーザコンテンツ画面(スマートフォン用)を利用する場合、セットアップをおこなった後に次の作業が必要です。
    • テナント管理者よりログインし、「サイトマップ」-「マスタ定義-コンテンツ定義」より使用しているコンテンツ定義に対し、
      「画面」を選択し、スマートフォン用の画面定義を新規作成してください。
      画面定義の新規作成手順は「 IM-Workflow 管理者操作ガイド 」を参照してください。
  • IM-Workflowスマートフォンの標準のメニューグループが
    • 存在する場合、IM-Workflowスマートフォンの標準のメニューグループ配下に新規メニューが追加されます。
    • 存在しない場合、IM-Workflowスマートフォンの新規メニューグループが追加されます。
    必要に応じてメニューと認可のメンテナンスを行ってください。
    メニュー・認可の設定手順は「 テナント管理者操作ガイド 」を参照してください。

2013 Summer(8.0.4) からアップデート

【暗号化設定 (cryption-config.xml) を出力している場合】

暗号化設定ファイルの移動

IM-Juggling 内の「ProjectNavigator」-対象プロジェクトより、「conf/cryption-config」フォルダを作成し、
「conf/cryption-config.xml」ファイルを、「conf/cryption-config」配下に移動してください。

【IM-Workflowを利用している場合】

不正な代理設定の復旧対応

  • 2013 Summer(8.0.4) での運用で、システム日付時点で無効な代理先を指定した場合、
    代理設定の内部情報(代理設定一時展開情報)が正常に作成されず、特定業務代理、権限代理が正しく機能しません。

    2013 Autumn(8.0.5) アップデート後は、次のいずれかの対応を行うことで代理設定を正常な状態に更新することできます。
    • 対象の代理先設定の編集画面を表示し、更新しなおす。

    • 対象の代理先設定の代理元、もしくは代理先のマスタ情報を更新後、IM-Workflow の「代理先同期」ジョブを実行する。

      ※こちらの方法は、「ワークフロー同期リスナー」の設定が行われていることが条件です。

【IMBoxを利用している場合】

  • IMBox設定 (imbox-config.xml) を出力している場合
    IM-Juggling 内の「ProjectNavigator」-対象プロジェクトより、下記の設定ファイルを削除してください。
    「conf/imbox-config.xml」内の設定値を変更されていた場合は、変更内容のバックアップを行ってください。
    • conf/imbox-config.xml
    • schema/imbox-config.xsd
    最新の設定ファイルを出力するため、 IM-Juggling 内の「設定ファイル」タブを選択してください。
    さらに一覧より「IMBox」-「IMBox設定」を選択した状態で右側の「出力」ボタンを押下すると、新たに上記の2ファイルが出力されます。

    変更内容がある場合には、バックアップから変更された項目ごとに修正を行ってください。

2013 Autumn(8.0.5) からアップデート

【IM-Workflowを利用している場合】

印影パラメータ定義ファイルの編集

  • 印影機能を利用する場合、セットアップを行った後に次の作業が必要です。
    • 下記を参考に< %PUBLIC_STORAGE_PATH%/im_workflow/conf/param/param_stamp_%テナントID%.xml >の
      設定内容を変更し、画面上に表示する表示名の変更をします。
      • 縦表示サンプル 70pxサイズの画像の「displayId」の値を以下に変更します。
        変更前:「displayId=”IMW.STAMP.CAP.1001”」
        変更後:「displayId=”IMW.STAMP.CAP.1014”」
        <!--
                縦表示サンプル 70pxサイズの画像
                 Vertical display sample 70px size image
                 纵向显示示例 70px Size 的图像
         -->
        <stampType id="2"  displayId="IMW.STAMP.CAP.1001" imagePath="workflow/img/stamp/stamp_frame_01.png" width="70px" height="70px" verticalFlag="true" disableConfig="false" >
            <stampStr1 position="6px" width="60px" displayId="IMW.STAMP.CAP.1007">
                <fieldTypeConfig id="0" styleAttr="text-align: center; color: red; font-family:sans-serif;" maxFontSize="60px"/>
                <!--
                  文字列のみを許可する為に日付設定しない
                  Date is not set since only character string is allowed
                  由于仅许可字符串不设定日期
                <fieldTypeConfig id="1" styleAttr="text-align: center; color: red; font-family:sans-serif;" maxFontSize="60px"/>
                <fieldTypeConfig id="2" styleAttr="text-align: center; color: red; font-family:sans-serif;" maxFontSize="60px"/>
                -->
            </stampStr1>
        </stampType>
        
      • 縦表示 50pxサイズの画像の「displayId」の値を以下に変更します。
        変更前:「displayId=”IMW.STAMP.CAP.1001”」
        変更後:「displayId=”IMW.STAMP.CAP.1013”」
        <!--
               縦表示 50pxサイズの画像
               Vertical display 50px size image
               纵向显示 50px Size 的图像
        -->
        <stampType id="3"  displayId="IMW.STAMP.CAP.1001" imagePath="workflow/img/stamp/stamp_frame_01.png" width="50px" height="50px" verticalFlag="true"  disableConfig="false" >
            <stampStr1 position="5px" width="42px" displayId="IMW.STAMP.CAP.1007">
                <fieldTypeConfig id="0" styleAttr="text-align: center; color: red; font-family:sans-serif;" maxFontSize="42px"/>
                <!--
                 文字列のみを許可する為に日付設定しない
                 Date is not set since only character string is allowed
                 由于仅许可字符串不设定日期
                <fieldTypeConfig id="1" styleAttr="text-align: center; color: red; font-family:sans-serif;" maxFontSize="42px"/>
                <fieldTypeConfig id="2" styleAttr="text-align: center; color: red; font-family:sans-serif;" maxFontSize="42px"/>
                 -->
            </stampStr1>
        </stampType>
        

コラム

ストレージルートパスについては、「 設定ファイルリファレンス ストレージルートパス設定 」を参照してください。

【IMBoxを利用している場合】

  • IMBox設定 (imbox-config.xml) を出力している場合
    IM-Juggling 内の「ProjectNavigator」-対象プロジェクトより、下記の設定ファイルを削除してください。
    「conf/imbox-config.xml」内の設定値を変更されていた場合は、変更内容のバックアップを行ってください。
    • conf/imbox-config.xml
    • schema/imbox-config.xsd
    最新の設定ファイルを出力するため、 IM-Juggling 内の「設定ファイル」タブを選択してください。
    さらに一覧より「IMBox」-「IMBox設定」を選択した状態で右側の「出力」ボタンを押下すると、新たに上記の2ファイルが出力されます。

    変更内容がある場合には、バックアップから変更された項目ごとに修正を行ってください。

2013 Winter(8.0.6) からアップデート

【IM-Workflowを利用している場合】

ワークフローパラメータの編集

  • 設定ファイル「param_group_%テナントID%.xml」タブに、「データベース検索時のエスケープフラグ」パラメータを追加してください。
    <!--
        データベース検索時に全角「%」(パーセント)、「_」(アンダーバー)をエスケープするフラグ
            true  : エスケープする
            false : エスケープしない(初期値)
    
        このフラグはデータベースのLIKE検索時に全角「%」(パーセント)、「_」(アンダーバー)を
        エスケープして通常の文字として取り扱うフラグです。
        全角文字をエスケープするときにエラーとなるデータベースの場合は「false」を設定してください。
    
    -->
    <param>
        <param-name>escape-full-width-percent-and-underscore-flag</param-name>
        <param-value>false</param-value>
    </param>
    

コラム

ワークフローパラメータの編集画面には、「サイトマップ」→「ワークフロー」→「ワークフロー管理者」→「ワークフローパラメータ」の順にクリックすることでアクセスできます。

【IMBoxを利用している場合】

  • IMBox設定 (imbox-config.xml) を出力している場合
    IM-Juggling 内の「ProjectNavigator」-対象プロジェクトより、下記の設定ファイルを削除してください。
    「conf/imbox-config.xml」内の設定値を変更されていた場合は、変更内容のバックアップを行ってください。
    • conf/imbox-config.xml
    • schema/imbox-config.xsd
    最新の設定ファイルを出力するため、 IM-Juggling 内の「設定ファイル」タブを選択してください。
    さらに一覧より「IMBox」-「IMBox設定」を選択した状態で右側の「出力」ボタンを押下すると、新たに上記の2ファイルが出力されます。

    変更内容がある場合には、バックアップから変更された項目ごとに修正を行ってください。
  • Cassandraサーバ接続設定(cassandra-config.xml)の使用用途が変更されました。
    cassandra-config.xmlの変更点に関する詳細は、「intra-mart Accel Platform 2014 Spring(Granada)からの変更点 」を参照してください。
    使用用途変更に伴い、テナント環境セットアップ時にCassandra接続情報の登録が必要になります。
    Cassandra接続情報の登録に関する詳細は、「Apache Cassandra接続情報 」を参照してください。

2014 Spring(8.0.7) からアップデート

【IM-Workflowを利用している場合】

ワークフローパラメータの編集

  • 設定ファイル「param_group_%テナントID%.xml」タブに、「アーカイブソート機能の使用可否」パラメータを追加してください。
    <!--
        アーカイブソート機能の使用可否
            true  : 使用する
            false : 使用しない(初期値)
    
        ※この機能はアーカイブの処理順を[申請基準日(昇順)]-[申請日時(昇順)]
          順にソートする機能です。
    
        Use of Archive Sort Functions
            true  : Use
            false : Do not Use (initial value)
    
        [*] By this function Archive Process sequence is sorted in the order of
        [Apply Base Date (ascending)]-[Apply Date and Time (ascending)].
    
        可否使用归档排序功能
            true  : 使用
            false : 不使用(初始值)
    
        ※此功能是按照[申请基准日(升序)]-[申请时间(升序)]
        来排序的功能。
    -->
    <param>
        <param-name>archive-orderby</param-name>
        <param-value>false</param-value>
    </param>
    
  • 設定ファイル「param_group_%テナントID%.xml」タブに、「処理対象ユーザの所属情報取得方法」パラメータを追加してください。
    <!--
        処理対象ユーザの所属情報取得方法
          user-from-orgz  : 所属情報からユーザ情報を取得(初期値)
          orgz-from-user  : ユーザ情報から所属情報を取得
    
        ※案件を申請する際に選択可能な所属組織情報を取得するAPI「ApplyManager#getAuthUserOrgz」の処理方式を指定します。
        ・「user-from-orgz」の場合は、ルート定義で設定した処理対象をユーザ単位に展開し、
            申請するユーザと比較することで所属情報を確定します。
            ユーザが多数の「組織、役職、パブリックグループ、役割、ロール」に所属する場合に推奨します。
        ・「orgz-from-user」の場合は、申請するユーザの所属情報を取得した後、
            ルート定義で設定した処理対象と比較することで所属情報を確定します。
            「組織、役職、パブリックグループ、役割、ロール」にそれぞれ多数のユーザが所属する場合に推奨します。
    
        How to obtain Organization Information for Process Target Users
          user-from-orgz : obtain user information from organization information (initial value)
          orgz-from-user : obtain organization information from user information
    
        [*] When the matter application is made, process method of API [ApplyManager#getAuthUserOrgz] to obtain selectable organization department information is specified.
        ・In case of [user-from-orgz], process target which was set in the root definition is expanded for each user,
          and is compared with the applying user to determine organization information.
          This case is recommended if the user belongs to many [Department, Post, Public Group, Responsibility, Role].
        ・In case of [orgz-from-user], after the organization information of the applying user is obtained,
          it is compared with the process target which was set in the root definition to determine organization information.
          This case is recommended if many users belong to each [Department, Post, Public Group, Responsibility, Role].
    
        处理对象用户的所属信息的取得方法
          user-from-orgz : 从所属信息取得用户信息(初始值)
          orgz-from-user : 从用户信息取得所属信息
    
        ※对于取得申请项目时可选择的所属组织信息的API「ApplyManager#getAuthUserOrgz」,指定其处理方式。
        ・如果是“user-from-orgz”,则以用户为单位罗列路径定义中设定的对象,
          通过与申请的用户比较来确定所属信息。
          用户属于多个“组织、职务、公共组别、职责、身份”时,推荐使用这种方式。
        ・如果是“orgz-from-user”,在取得申请的用户的所属信息后,
          通过与路径定义中设定的处理对象相比较来确定所属信息。
          当“组织、职务、公共组别、职责、身份”分属多个用户时,推荐使用这种方式。
    -->
    <param>
        <param-name>target-users-organization-retrieving-type</param-name>
        <param-value>user-from-orgz</param-value>
    </param>
    
  • 設定ファイル「param_group_%テナントID%.xml」タブに、「インポート/エクスポートファイルのアップロード/ダウンロード使用可否」パラメータを追加してください。
    <!--
        インポート/エクスポートファイルのアップロード/ダウンロード使用可否
            true  : 使用する
            false : 使用しない(初期値)
    
        Use of Upload/Download of Import/Export Files
            true  : Use
            false : Do not Use (initial value)
    
        可否使用导入/导出文件的上传/下载
            true  : 使用
            false : 不使用(初始值)
    -->
    <param>
        <param-name>import-export-file-upload-download</param-name>
        <param-value>false</param-value>
    </param>
    

コラム

ワークフローパラメータの編集画面には、「サイトマップ」→「ワークフロー」→「ワークフロー管理者」→「ワークフローパラメータ」の順にクリックすることでアクセスできます。

2014 Summer(8.0.8) からアップデート

【IM-Workflowを利用している場合】

validate_group_%テナントID%.xmlの編集

  • 下記を参考に< %PUBLIC_STORAGE_PATH%/im_workflow/conf/param/validate_group_%テナントID%.xml >の設定を追加します。
    <param>
        <param-name>sysDateTargetExpandFlag-format</param-name>
        <param-value>code,FlagStatus</param-value>
    </param>
    

コラム

ストレージルートパスについては、「 設定ファイルリファレンス ストレージルートパス設定 」を参照してください。

【TERASOLUNA Global Frameworkを利用している場合】

applicationContext-im_tgfw_common.xmlの編集

  • 2014 Winter(8.0.9)で以下の項目を変更しています。
    • IM-Juggling 内の「ProjectNavigator」-対象プロジェクトより、< classes/META-INF/spring/applicationContext-im_tgfw_common.xml >
      の設定を、下記を参考に修正します。
      exceptionCodeResolverのexceptionMappingsを修正します。
          <!-- Exception Code Resolver. -->
          <bean id="exceptionCodeResolver"
              class="org.terasoluna.gfw.common.exception.SimpleMappingExceptionCodeResolver">
              <!-- Setting and Customization by project. -->
              <property name="exceptionMappings">
                  <map>
                      <entry key="ResourceNotFoundException" value="w.im.fw.0001" />
                      <entry key="InvalidTransactionTokenException" value="w.im.fw.0004" />
                      <entry key="InvalidSecureTokenException" value="w.im.fw.0005" />
                      <entry key="BusinessException" value="w.im.fw.0002" />
                  </map>
              </property>
              <property name="defaultExceptionCode" value="e.im.fw.0001" />
          </bean>
      

applicationContext-im_tgfw_web.xmlの編集

  • 2014 Winter(8.0.9)で以下の項目を追加、変更しています。
    • IM-Juggling 内の「ProjectNavigator」-対象プロジェクトより、< classes/META-INF/spring/applicationContext-im_tgfw_web.xml >
      の設定を、下記を参考に修正します。
      mvc:annotation-drivenにmessage converterの設定を追加します。
         <!-- support for annotation-driven MVC controllers -->
         <mvc:annotation-driven conversion-service="conversionService">
           <!-- transaction token -->
           <mvc:argument-resolvers>
               <bean class="org.terasoluna.gfw.web.token.transaction.TransactionTokenContextHandlerMethodArgumentResolver" />
           </mvc:argument-resolvers>
           <!-- jackson message converter -->
           <mvc:message-converters register-defaults="true">
               <bean class="org.springframework.http.converter.json.MappingJacksonHttpMessageConverter">
                   <property name="objectMapper">
                       <bean class="jp.co.intra_mart.framework.extension.spring.http.converter.json.AccountDateObjectMapper" />
                   </property>
               </bean>
           </mvc:message-converters>
         </mvc:annotation-driven>
      
      beans要素直下の任意の場所に、secureTokenValidatorのbean定義を追記します。
      <!-- secure token validator -->
      <bean id="secureTokenValidator" class="jp.co.intra_mart.framework.extension.spring.web.csrf.SecureTokenValidator" />
      
      SystemExceptionResolverのbean定義にsecureTokenErrorの設定を追加します。
         <!-- Setting Exception Handling. -->
         <!-- Exception Resolver. -->
         <bean class="org.terasoluna.gfw.web.exception.SystemExceptionResolver">
           <property name="exceptionCodeResolver" ref="exceptionCodeResolver" />
           <!-- Setting and Customization by project. -->
           <property name="order" value="3" />
           <property name="exceptionMappings">
               <map>
                   <entry key="ResourceNotFoundException" value="im_tgfw/common/error/resourceNotFoundError.jsp" />
                   <entry key="BusinessException" value="im_tgfw/common/error/businessError.jsp" />
                   <entry key="InvalidTransactionTokenException" value="im_tgfw/common/error/transactionTokenError.jsp" />
                   <entry key="InvalidSecureTokenException" value="im_tgfw/common/error/secureTokenError.jsp" />
               </map>
           </property>
           <property name="statusCodes">
               <map>
                   <entry key="im_tgfw/common/error/resourceNotFoundError" value="404" />
                   <entry key="im_tgfw/common/error/businessError" value="200" />
                   <entry key="im_tgfw/common/error/transactionTokenError" value="409" />
                   <entry key="im_tgfw/common/error/secureTokenError" value="403" />
               </map>
           </property>
           <property name="defaultErrorView" value="im_tgfw/common/error/systemError.jsp" />
           <property name="defaultStatusCode" value="500" />
         </bean>