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第3版 2014-04-01

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Red Hat Enterprise Linux 6 (64 bit) 編

環境変数

  1. IOWebDOC を利用するための環境設定を行います。

    以下の表に従い、環境変数を設定して下さい。

    変数名

    設定内容

    IODOC

    %IODOC_HOME% (末尾の”/”スラッシュなし)


    $ IODOC=/usr/local/webdoc
    
    $ export IODOC
    
  2. 各環境変数を設定します。
    %IODOC_HOME%/iodoc.sh に実行権限を追加して実行します。
    $ chmod +x /usr/local/webdoc/iodoc.sh
    
    $ . /usr/local/webdoc/iodoc.sh
    

    コラム

    iodoc.sh を実行すると下記の環境変数が追加されます。

    PATH

    $IODOC/bin 追加

    LD_LIBRARY_PATH

    $IODOC/lib 追加

  1. 環境設定が正しく設定できていることを確認します。
    バージョンが下記のように表示されることを確認して下さい。
    $ iowebver
    IOWebDOC 64bit Version x.x.x.x(linux/sjis)
    

ファイルの権限設定

Resin を実行するユーザ以外で解凍してしまった場合、 もしくは権限ユーザを変更する場合の手順を説明します。

コラム

Windows環境にインストールしている場合、この設定は必要ありません。

実行権限の設定

binディレクトリ内のすべてのファイルに実行(execute)権限を設定して下さい。

  1. IOWebDOC をインストールしたディレクトリに移動します。

  2. binディレクトリ に移動します。

  3. すべてのファイルに実行権限を付与します。

    $ cd /usr/local/webdoc/
    
    $ cd bin/
    
    $ chmod +x *
    

参照権限の設定

以下に示すファイルに参照(Read)権限を設定して下さい。

  • libディレクトリ内のすべてのファイルに参照権限を設定して下さい。

  • etcディレクトリ内のすべてのファイルに参照権限を設定して下さい。

    $ cd /usr/local/webdoc/
    
    $ cd lib/
    
    $ chmod +r *
    
    $ cd etc/
    
    $ chmod +r *
    

なお、サブディレクトリがある場合は、サブディレクトリおよびサブディレクトリ内の ファイルにも同様の権限を設定して下さい。

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