Red Hat Enterprise Linux 6 (64 bit) 編¶
環境変数¶
IOWebDOC を利用するための環境設定を行います。
以下の表に従い、環境変数を設定して下さい。
変数名
設定内容
IODOC
%IODOC_HOME% (末尾の”/”スラッシュなし)
$ IODOC=/usr/local/webdoc $ export IODOC 各環境変数を設定します。%IODOC_HOME%/iodoc.sh に実行権限を追加して実行します。$ chmod +x /usr/local/webdoc/iodoc.sh $ . /usr/local/webdoc/iodoc.shコラム
iodoc.sh を実行すると下記の環境変数が追加されます。
PATH
$IODOC/bin 追加
LD_LIBRARY_PATH
$IODOC/lib 追加
環境設定が正しく設定できていることを確認します。バージョンが下記のように表示されることを確認して下さい。$ iowebver IOWebDOC 64bit Version x.x.x.x(linux/sjis)
ファイルの権限設定¶
Resin を実行するユーザ以外で解凍してしまった場合、 もしくは権限ユーザを変更する場合の手順を説明します。コラム
Windows環境にインストールしている場合、この設定は必要ありません。
実行権限の設定¶
binディレクトリ内のすべてのファイルに実行(execute)権限を設定して下さい。
IOWebDOC をインストールしたディレクトリに移動します。
binディレクトリ に移動します。
すべてのファイルに実行権限を付与します。
$ cd /usr/local/webdoc/ $ cd bin/ $ chmod +x *
参照権限の設定¶
以下に示すファイルに参照(Read)権限を設定して下さい。
libディレクトリ内のすべてのファイルに参照権限を設定して下さい。
etcディレクトリ内のすべてのファイルに参照権限を設定して下さい。
$ cd /usr/local/webdoc/ $ cd lib/ $ chmod +r * $ cd etc/ $ chmod +r *なお、サブディレクトリがある場合は、サブディレクトリおよびサブディレクトリ内の ファイルにも同様の権限を設定して下さい。