4.2.2.8. マスタ検索部品¶
intra-mart Accel Kaiden! ではいくつか、以下のようなマスタ検索部品を用意しています。本項では、組織マスタ検索部品を例にとり使い方/設定方法について解説します。![]()
4.2.2.8.1. コーディング例¶
<%@ taglib prefix="k" uri="http://kaiden.slcs.co.jp/taglib/ui" %> <%@ taglib prefix="kmsb" uri="http://kaiden.slcs.co.jp/taglib/master_search/base" %> <kmsb:department name = "departmentName" mode = "0" resultValue = "departmentName" resultChain = "{departmentSetCd:'departmentSetCd', departmentCd:'departmentCd', deleteFlag:'deleteFlag'}" searchCriteriaCompany = "comp_sample_01" searchCriteriaDate = "" searchCriteriaDepartmentSetCd = "departmentSetCd" searchCriteriaDepartmentCd = "departmentCd" primaryTarget = "departmentCd,departmentSetCd" validationDefault = "{k_required:['']} /> <k:hidden name="departmentSetCd" mode="0" /> <k:hidden name="departmentCd" mode="0" /> <k:hidden name="deleteFlag" mode="0" />
4.2.2.8.2. 検索結果データ¶
検索結果は、組織コードと組織名のみしか表示していませんが、それ以外にも内部的には様々な情報を保持しています。マスタ検索部品ごとにどんな情報を保持しているかは、 マスタ検索部品 を参照してくださいたとえば、組織マスタ検索部品で保持している情報をいくつか紹介します。
- companyCd
- companyName
- deleteFlag
- departmentCd
- departmentName
- departmentSearchName
- departmentSetCd
- departmentSetName
- departmentShortName
- zipCode
これら情報は、後述の属性で指定することができます。
4.2.2.8.3. 属性の解説¶
name<k:text>等と同様にそのエレメントのname属性です。 mode<k:text>等と同様にそのエレメントの表示モードです詳しくは テキストボックスなどエレメントの表示モードと書式 を参照してください resultValue検索結果から特定の組織を選んだ際に、どのフィールドを表示するかをしています。本例では、”departmentName”(組織名)を表示しています。![]()
resultChain検索結果から特定の組織を選んだ際に、特定のフィールドに特定の値を設定することができます。本例では、以下のように設定しています。
隠しテキストボックス(name=”departmentSetCd”) = “departmentSetCd”(組織セットコード) 隠しテキストボックス(name=”departmentCd”) = “departmentCd”(組織セットコード) 隠しテキストボックス(name=”deleteFlag”) = “deleteFlag”(削除フラグ) searchCriteriaCompany、searchCriteriaDate検索/再検索時の検索条件です。 ※この属性は検索部品ごとに異なります。値そのものを指定することもできますし、隣接するテキストボックスのname属性を指定することもできます。 searchCriteriaDepartmentSetCd、searchCriteriaDepartmentCd再検索時の検索条件です。 ※この属性は検索部品ごとに異なります。たとえば画面を再表示する場合に、基本的にコードだけがクライアントに返却される場合がありますが、“resultValue”を再表示する場合に、この条件を利用して再検索が行われます。値そのものを指定することもできますし、隣接するテキストボックスのname属性を指定することもできます。 primaryTarget未入力状態を判定する際に利用するエレメントのname属性をカンマ区切りで指定します。検索条件を入力しているにも関わらず、指定したすべてのエレメントに値が設定されていない場合は未確定状態という判定になります。バリデーションを実行した際に、”未確定です”というエラーが表示されます![]()
validationXxxxxxxバリデーションルールを指定します。詳細は バリデーション を参照してください。