intra-mart Accel Archiver 2014 Summer / リリースノート

初版 2014-09-01

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8. 制限事項

  • ダウンロードするファイル名に「半角スペース」等の文字が含まれる場合、別の文字に変換されます。
    この事象を回避するには、コンテンツとして登録するファイル名にこれらの文字を含まないようにしてください。
    変換対象となる文字はブラウザによって異なりますのでご注意ください。
  • ”.”(半角ピリオド)から始まるファイルはアップロードできません。
  • クライアント環境がIE8の場合、以下の制限事項がございます。
    ・255文字を超えるファイル名のファイルはアップロードできません。
    ・ファイルサイズが大きい場合、サムネイルが表示されない場合があります。
  • クライアント環境がIE8・IE10の場合、以下の制限事項がございます。
    ・ドキュメント登録画面において、プロパティに「レビジョン・変更履歴」もしくは「レビジョン・変更履歴・公開日・通知」を設定した場合、「ドキュメント名」「コンテンツ」「変更履歴」の各入力欄が入力不可となる問題が発生します。
  • サムネイル機能を使用している環境でテキストファイルをコンテンツとして登録する際、所定の文字コードでファイルを作成してください。
    所定の文字コード以外で作成した場合、文字化けが発生します。
    ・ LibreOffice サーバのOS:Windowsの場合
    テキストファイルの文字コードを「SJIS」で作成、アップロードしてください。
    ・ LibreOffice サーバのOS:Linuxの場合
    テキストファイルの文字コードを「UTF-8」で作成、アップロードしてください。
  • PDF変換できるファイル形式は、下記の通りです。
    ・ IM-PDFAutoConverter を利用される場合
    ワープロファイル(doc, docx, txt, rtf)
    表計算ファイル(xls, xlsx)
    プレゼンテーションファイル(ppt, pptx)
    ・ LibreOffice を利用される場合
    ワープロファイル(doc, docx, txt, rtf, odt, ott, sxw, stw) ※
    表計算ファイル(xls, xlsx, ods, ots, sxc, stc)
    プレゼンテーションファイル(ppt, pptx, odp, otp, sxi, sti)
    描画ファイル(odg, otg, sxd, std, wmf, emf)
    (一太郎読み込み拡張アドオンを使用した場合、下記も対象となります)
    jtd, jtt
    ※今後、 LibreOffice のバージョンアップ等によって、一部ファイル形式が対応されなくなる可能性があります。
  • コンテンツとして登録した際にファイルがサムネイル化されるかは、下記の通りファイル形式によって異なります。
    ・ PDF変換ソフト( IM-PDFAutoConverter もしくは LibreOffice )が稼動していなくともサムネイル化されるファイル形式
    PDFファイル(pdf)
    画像ファイル(png, bmp, gif, jpg, jpeg, jpe)
    ・ PDF変換ソフトが稼動していないとサムネイル化されないファイル形式
    前述の「PDF変換できるファイル形式」で記載されているファイル形式を参照ください。
    該当しないファイル形式は、サムネイルの代わりにファイルアイコンが表示されます。
  • PDF変換ソフトに IM-PDFAutoConverter を利用する場合、一時保存フォルダがC:/temp/iaaに作成されます。
    一時保存フォルダの場所を変更したい場合はデータベースのwdcm_envテーブル・env_idカラムの値が’wdcenv_pdf_tempfolder’であるレコードのvalueカラムに変更先のフォルダのパスを設定してください。
    フォルダのパスには半角英数字のみ使用できます。
  • 登録したコンテンツに何も記載されていない場合、PDF変換対象となりません。
  • iAAでは以下の方法で変換したPDFファイルで動作確認を行っています。
    ・Adobe Acrobat XI
    ・Microsoft office 2010
    ・LibreOffice 4.2.5
    サムネイル機能を使用していない環境でもPDFファイルをコンテンツとして登録した場合は、サムネイル化、およびファイル内の記載されている冒頭のテキストデータを表示します。
    動作確認している以外の方法でPDFファイルを作成した場合、正しくサムネイル化されない、冒頭のテキストデータが正しく表示されないなどの問題の発生する可能性があります。
  • フォルダのコンテンツのセキュリティ設定で「ブラウザ以外の参照制限」にチェックを付ける事で、ブラウザ上以外でコンテンツを参照(コンテンツをダウンロードして参照)する事に制限をかけられますが、サポート対象外のブラウザでは、ブラウザ上での参照にも制限がかかります。
    サポート対象は、IM-PDFCoordinatorのサポート対象に準じます。
    IM-PDFCoordinator システム要件のクライアント要件 に記載してある、セキュリティ機能の動作条件を参照してください。
  • iAAからは以下の仕様でIM-共通マスタの情報を参照します。
    そのため、該当するマスタの期間情報、およびマスタ情報自体の削除・無効化は行わないようにしてください。
    ・ドキュメントの「作成者」情報について
    該当するユーザの名称は、ドキュメント登録時点での期間情報を参照します。
    ・その他の「ユーザ」「組織」「ロール」「パブリックグループ」を取得する情報について
    該当する名称、所属情報などは、最新の期間情報を参照します。
  • システムにアップロードするファイルの上限サイズは、システムに影響が出ない範囲で設定してください。
    極端に大きいファイルサイズの場合、予期せぬエラーが発生しアップロードできない可能性があります。
  • ベースURLが設定されていない場合、ドキュメントの通知・プロパティ相違の通知の機能における「メール」「IMBox」に表示されるURLは、ベースURL部分が表示されません。
    この事象を回避するには、ベースURLを設定してください。設定方法は intra-mart Accel Platform セットアップガイドの5.3.2.2. ベースURL を参照してください。

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