4.4. 権限設定を行う¶
4.4.1. 画像やレイヤーの所有者(オーナー)について¶
アノテーションアイテムに追加した画像やレイヤーは追加したログインユーザが所有者となります。ユーザは自身がオーナーとなっている画像やレイヤーを編集することができますが、他のユーザが追加した物について編集することは出来ません。また、ワークフロー上で代理権限が設定されている場合であってもオーナーは「ログインユーザ」となります。
4.4.3. 画像権限設定¶
画像を参照することが出来る権限を設定します。設定内容は以下の通りです。
画像権限設定 説明 他の人に見せる 画像を登録したユーザ以外のユーザが画像を参照することが出来ます。 他の人に見せない 画像を登録したユーザ以外のユーザは画像を参照することが出来ません。 特定の人に見せる 画像を登録したユーザ以外に特定の権限を持つユーザが画像を参照することが出来ます。権限は以下の中から設定できます。
- 登録ユーザと同じ組織
- 登録ユーザと同じパブリックロール
- 登録ユーザと同じロール
【表:画像権限設定】
ユーザ/設定 他の人に見せる 他の人に見せない 特定の人に見せる 登録者 参照可 参照可 参照可 他のユーザ 参照可 参照不可 参照不可 特定のユーザ 参照可 参照不可 参照可 【表:画像参照権限】
4.4.4. レイヤー権限設定¶
レイヤー(アノテーション)を参照することが出来る権限を設定します。設定内容は以下の通りです。
レイヤー権限設定 説明 他の人に見せる 画像を登録したユーザ以外のユーザはレイヤーを参照することが出来ます。 他の人に見せない 画像を登録したユーザ以外のユーザはレイヤーを参照することが出来ません。 特定の人に見せる 画像を登録したユーザ以外に特定の権限を持つユーザがレイヤーを参照することが出来ます。権限は以下の中から設定できます。
- 登録ユーザと同じ組織
- 登録ユーザと同じパブリックグループ
- 登録ユーザと同じロール
【表:レイヤー権限設定】
ユーザ/設定 他の人に見せる 他の人に見せない 特定の人に見せる 登録者 参照可 参照可 参照可 他のユーザ 参照可 参照不可 参照不可 特定のユーザ 参照可 参照不可 参照可 【表:レイヤー参照権限】