制限事項¶
OS IOWebDOC バージョン Windows Server 2008 R2 / 2012 1.9.2.6 Red Hat Enterprise Linux 6 1.9.2.6 また、レイアウトデザインツールは、下記バージョンとなっています。
OS IOWebDOC バージョン Windows 7 / 8 1.9.2.6 注意
必ず同梱されている IOWebDOC をインストールして下さい。上記以外の IOWebDOC では、動作しませんのでご注意下さい。
Ver 7.x までのライセンスキーは、Ver 8.0.2 では使用できません。¶
Ver 7.x 以下のバージョンから Ver 8.0.2 以降へのバージョンアップには、バージョンアップ費がかかります。詳細は、販売店または弊社営業までお問い合わせください。
OSがサポートする文字コードと異なる文字コード体系のデータを扱う場合、動作しない・文字化け現象が発生する場合があります。¶
旧バージョンから移行する場合、本製品のインストール前に必ず旧バージョンをアンインストールしてください。¶
旧バージョンをアンインストールせずに本製品をインストールした場合、誤動作の原因となる場合があります。
PDFの文書情報に2バイト文字はご利用頂けません。¶
レイアウトの識別子名は半角29文字以内としてください。¶
通常のJavaアプリケーションと同様にファイル出力が競合しないよう、上位アプリケーション側で制御する必要があります。¶
- システムで重複しない出力ファイル名を使用する。
- ダブルクリックを防止する。
仕組みを上位アプリケーション側で実装する必要がありますのでご注意ください (未実装の場合、システムが不安定になる可能性があります)。出力ファイル名については、上位アプリケーション側でシステムで重複しないIDを生成しファイル名にご利用願います。ダブルクリック防止機能については、スクリプト開発モデルであれば isDoubleClicck() がご利用頂けます。JavaEE開発モデルであれば DblClickForbidenタグがご利用頂けます。ともにイントラマートに標準のAPIとなっております。詳細については、イントラマートAPIマニュアルをご参照ください
コラム
JIS2004への対応状況については弊社営業までお問い合わせください。
UNIX/Linux環境での連票(IOCELA)レイアウトの改行コードを LF に変更する必要があります。¶
連票レイアウトファイル(IOCELA)の改行コードは、標準で CRLF にて出力されます。UNIX/Linux環境でご利用いただく場合には改行コードを LF に変換する必要があります。
- サーバにアップロードする場合には、
- ASCIIモードでサーバにFTP転送し、自動的に改行コードを変換する。
- もしくは、
- テキストエディタ等を利用して改行コードを LF に変換して保存し、バイナリモードでFTP転送する。
いずれかの手法が必要になります。
タブレット/携帯端末においてPDFファイルを閲覧する際の注意点¶
モバイル端末(iOS やAndroid 等の非WindowsOS)にてPDFファイルを閲覧する場合、PDFファイルにフォントが埋め込まれていないと、PDFファイルの見た目が崩れる可能性があります。
原因¶
製品のデフォルトの設定においては、PDFファイル内部では、フォント名・フォントサイズなどのデータが格納されており、フォントファイル自体は存在しておりません。通常PDF ファイルを表示する場合、フォント名・フォントサイズなどのデータを閲覧する機器内のフォントファイルを利用し表示されています。AdobeReader の場合は該当フォントが端末上に存在しない場合はそのフォントに近い代替フォントを表示させる機能(すべてのフォントの代替はしない)があります。PC やモバイル端末においては同じフォントが存在しない場合があります (特に利用頻度が高い Microsoft系のフォントは、通常は Windows にしか入っておりません)。PDF ファイルを表示した場合、フォントの幅等が違うものが参照され、対象ドキュメントの表示が崩れた状態となります。
対応策¶
フォント埋め込み済みのPDFファイルの場合、参照フォント情報はPDFファイル内のものから対応し、正確な表示となります。モバイル端末でPDF ファイルを表示させる場合は、必ずフォントの埋め込み処理を行い、表示の崩れを防いでください。フォント埋め込みの設定方法については、各製品のマニュアルを参照ください(一部の製品はフォント埋め込みに対応していません。詳細は営業までお問合せください。)。
注意点¶
PDF にフォントを埋め込む場合、参照フォント領域がPDF に追加される為、出力されるPDF ファイルのサイズが大きくなります。これはPDF ファイルの仕様となります。どれくらいファイルサイズが大きくなるのかに関しては、実際のファイルにて事前にご確認ください。