intra-mart Accel Platform / クイック セットアップガイド

第2版 2014-04-01

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5.2. Web Application Server

5.2.1. インストール

メディアに同梱されている <Resin> アーカイブファイルを任意のパスに展開します。

コラム

本書では、例として次のディレクトリを指定します。
「C:/Resin4.0.37」

注意

Resin を起動するためには 「.NET Framework 3.5」 が必要です。
Windows Server 2012 環境では、「.NET Framework 4.5」のみインストールされているため、
「.NET Framework 3.5」 のセットアップを行ってください。
詳細は「.NET Framework のセットアップ 」を参照してください。

5.2.2. Resin の設定

  1. <C:/Resin4.0.37/conf/resin.properties> ファイルを開きます。

  2. 「jvm_args」プロパティに、インストール環境に応じたメモリ値、ヒープの最大サイズを設定します。
    本書では、例として次の値を設定します。
# Arg passed directly to the JVM
jvm_args  : -Xmx1024m -XX:MaxPermSize=256m

注意

設定する値は「1024m」以上にしてください。
「1024m」より小さい値を設定した場合、正常に動作しない恐れがあります。

コラム

Resin の起動時にポートが重複ししている旨のエラーが発生する場合、
Resin の停止後、ポート番号の設定を変更してください。
java.lang.RuntimeException: java.net.BindException: Address already in use: JVM_Bind
           Can't bind to *:8080.
           Check for another server listening to that port.
「app.http」プロパティに設定されている「8080」を、「8081」などの使用されていないポート番号に変更してください。
# Set HTTP and HTTPS ports.
# Use overrides for individual server control, for example: app-0.http : 8081
app.http          : 8081
変更が完了したら、Resin を再起動してください。

5.2.3. JDBCドライバの配置

  1. ダウンロードした、JDBCドライバを以下のディレクトリにコピーします。

    C:/Resin4.0.37/lib

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