intra-mart / IM-Workflow トラブルシューティング

初版 2014-05-16

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2. はじめに

本書の目的

IM-Workflow の操作において予期せぬ動作となった際の原因の特定と対応方法を説明します。

対象読者

  • IM-Workflow の運用におけるトラブルや技術的問題を解決したい方

対象製品

以下のシステム基盤上で動作する IM-Workflow が対象です。
  • intra-mart Webplatform/intra-mart AppFramework
  • intra-mart Accel Platform

トラブルシューティングのステップ

下記の3つのステップで対応します。
  • 原因を特定するための情報を収集します。
  • 収集した情報をもとに既知の問題が当てはまるかを確認します。
  • (既知の問題に当てはらまない場合)intra-martサポートサイトへ問い合わせるための資材を収集します。

トラブルシューティングの読み方

個々のトラブルシューティングにおける記載項目について説明します。

  • 対象バージョン

    現象が発生する製品バージョンです。

  • 現象

    発生する現象の詳細です。

  • 条件

    現象が発生する条件や、発生時に出力される例外ログの内容などです。

  • 原因

    現象が発生する原因です。

    原因は大きく「不具合」か「仕様」に分かれます。
    原因が「不具合」であり、既に解決済みである場合、対応する要件を記述しています。
  • 解決方法

    対象の現象が原因が「不具合」であり、既に解決済みである場合、問題を解決するために適用すべきパッチまたはアップデートを記述しています。
    • 回避方法

      パッチまたはアップデートを適用できない場合の現象回避方法です。

    • 復旧方法

      現象が起因となってデータの不整合などが発生し、正常な処理が行えない状態となった場合、正常な処理を行える状態に復旧するための方法を記述しています。

用語解説

Resin をインストールしたディレクトリを %RESIN_HOME% と略します。
Apache HTTP Server をインストールしたディレクトリを %APACHE_HOME% と略します。
Storage として使用するディレクトリを %STORAGE_PATH% と略します。
PublicStorage として使用するディレクトリを %PUBLIC_STORAGE_PATH% と略します。
Webサーバ利用時の静的コンテンツを配置するディレクトリを %WEB_PATH% と略します。

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