解除された制限事項¶
Resin¶
セットアップ・環境構築¶
新規で intra-mart Accel Platform を構築する場合は、data-source-mapping-config.xmlファイル内の<tenant-id>は変更しないでください。¶
新規で intra-mart Accel Platform を構築する場合は、data-source-mapping-config.xmlファイル内の<tenant-id>は変更しないでください。この変更は intra-mart WebPlatform version 7.2 から移行を行う場合のみ変更する場合のみ許可されます。詳細については、 「 移行ガイド 」 を参照してください。
テナント初期設定前に、システム管理者のログイン画面にアクセスすると例外が発生する場合があります。¶
設定ファイル <CONTEXT_PATH>/WEB-INF/session-auto-keep-config/default.xml の session-auto-keep を有効にした状態で、テナント初期設定前にシステム管理者のログイン画面にアクセスすると、「imaz_resource」テーブルが存在しない旨の例外がバックグラウンドで出力されます。【再現手順】
- “session-auto-keep” の設定を true として warファイル を作成します。
- Web Application Server を初回起動します。(テナント初期設定は未実施)
- システム管理者のログインURL(/system/login)にアクセスします。
※ 「imaz_resource」テーブルが存在しない旨の例外がバックグラウンドで出力されます。なお、例外は出力されますが、テナント初期設定は正常に実行可能です。この例外を出力せずにテナント初期設定を行いたい場合は、session-auto-keep を無効な状態で、テナント初期設定を実施してください。その後、session-auto-keep を有効にしてください。
パスワード履歴管理機能を有効にするとテナント初期設定が実行出来ないことがあります。¶
以下の条件を満たした場合、テナント初期設定に失敗します。
- パスワード履歴管理設定の管理するパスワード履歴数(password-history-count)が 1 以上、かつパスワード履歴内のパスワードの利用禁止(deny-old-password)が true に設定されている。
- テナント初期設定(テナントを構築後に初めてシステム管理者が使用する画面)でテナント管理者登録を行うチェックをONにし「登録」ボタンをクリックした。
本事象を回避するためには、以下のいずれかの設定・方法でテナント初期設定を実行してください。
- パスワード履歴管理機能を無効に設定する。
- テナント初期設定終了後、パスワード履歴管理機能を有効にしてください。
- テナント初期設定で、テナント管理者の登録を行わないで実行する。
Oracle WebLogic Server¶
Oracle WebLogic Server で IM-共通マスタのエクスポートを行うには、JAXB プロバイダの設定が必要です。¶
以下の条件を全て満たした場合にエクスポートしたXMLファイルが不正な内容となります。
- intra-mart Accel Platform をOracle WebLogic Server 12C 上で起動している場合
- IM-共通マスタの「会社・組織」のエクスポートを行った場合
原因は Oracle WebLogic Server が標準で利用しているJAXB プロバイダ「EclipseLink MOXy」に不具合があるため発生します。回避方法として、Oracle WebLogic Server の起動コマンド「startWebLogic.cmd」ファイルのの84行目に「set JAVA_OPTIONS=%JAVA_OPTIONS% -Dcom.sun.xml.ws.spi.db.BindingContextFactory=com.sun.xml.ws.db.glassfish.JAXBRIContextFactory -Djavax.xml.bind.JAXBContext=com.sun.xml.bind.v2.ContextFactory」を追加して、JAXB プロバイダを「Glassfish RI」にすることで回避できます。
システム管理¶
システム管理者画面の言語設定が英語になる場合があります。¶
ブラウザの言語設定が、ja, zh_CN(zh-cn)以外の場合、システム管理者の画面が英語で表示される場合があります。この場合、ブラウザの言語設定を変更する事で回避できます。【Internet Explorer の設定例】
- 「インターネットオプション」-「全般」-「言語(L)」を選択します。
- 日本語を追加する場合、「追加」ボタンより”日本語[ja]”を選択します。
- 優先順位を最上位に移動し「OK」ボタンを押下しブラウザを開き直してください。
システム管理者ホームの「システム管理メニュー」に関する制約があります。¶
システム管理者ホームの「システム管理メニュー」は、該当モジュールがインストールされていない場合、リンク押下時にHTTPステータスコード(404 Not Found)が発生します。例えば、「一般ユーザ管理」は<IM-共通マスタモジュール>がインストールされている必要があります。
クライアントブラウザ(Internet Explorer)¶
Internet Explorer 6, 7 でファイルダウンロード時のファイル名が指定できません。¶
レスポンスヘッダに「Cache-Control: no-cache」のようなキャッシュを抑止するヘッダを指定した場合、Content-Disposition ヘッダで指定したファイル名が、Internet Explorer 6, 7 で無視されます。これは、Internet Explorer の以下の不具合が原因となります。
Google Chrome Frame を使用した場合、ウィンドウを動かすとセレクトボックスの候補の位置がずれます。¶
Google Chrome Frame を使用した場合、ウィンドウを動かすとセレクトボックスの候補の位置がずれます。ウィンドウのリサイズを行うと、本来表示されるべき場所に候補が表示されます。
ポップアップウィンドウの内容を読み込み中の状態でポップアップ画面を閉じると、ヒストリーバックのような動きとなり、親画面が画面遷移してしまいます。¶
【事象】ポップアップウィンドウの内容を読み込み中の状態でポップアップ画面を閉じると、ヒストリーバックのような動きとなり親画面が画面遷移してしまいます。この状態から同じ操作をするとHTTP500エラーとなる場合があります。【条件】発生するブラウザ:Windows8 + Internet Explorer10Windows7 + Internet Explorer9
Google Chrome Frame を使用した場合、スマートフォン用の画面は利用できません。¶
Google Chrome Frame を使用してスマートフォン用の画面を利用する事ができません。表示した場合画面レイアウトが崩れたり、正常に動作しない可能性があります。
認可¶
Google Chrome の場合、一部画面でスクロールバーが黒っぽい色で表示されます。¶
認可の権限設定画面やサブジェクト編集画面のスクロールバーが、マウスオーバーしていないときに黒く表示されます。マウスオーバーさせることで通常の色に変わります。
メニュー¶
Google ChromeでIFrameを使い外部サイトを表示した場合、スクリプト警告が発生します。¶
メニューで外部サイト (別のホスト名) を IFrame 表示で登録した場合、または外部メニュー連携機能を利用して外部サイトのメニューを表示している場合、そのメニューをクリックして画面を表示した場合に、ブラウザのスクリプトコンソールに警告メッセージが出力されることがあります。また、IFrame で外部サイトを表示するページを作成し、表示した場合にも警告が発生することがあります。この現象は Chrome で確認されています。 Chrome の場合、スクリプトコンソールに以下のような警告が出力されます。Unsafe JavaScript attempt to access frame with URL ≪外部サイトのアドレス≫ from frame with URL http://≪ホスト名≫/≪コンテキストパス≫/menu/common/iframe_sender?menuId=menu%2Fcommon%2Fmenu_sender%2F≪ユニークID≫. Domains, protocols and ports must match.この警告メッセージが出力されていても、動作には影響はありません。