3.7. 旧バージョンとの併用運用¶
本製品には、intra-mart WebPlatform / intra-mart AppFramework Ver7.2の環境と併用して運用する仕組みが用意されています。
3.7.1. マスター情報の同期機能 BackwardSync¶
intra-mart Accel Platform は旧バージョンからアーキテクチャ等大きな変更があるためにintra-mart Webplatform / intra-mart AppFramework上で独自開発やカスタマイズした機能等をそのままでは利用することができません。よって、過去に開発した資産をそのまま活用するにはintra-mart WebPlatform / intra-mart AppFrameworkを利用する必要があります。そこにある問題点として、ユーザ情報や会社・組織情報といったマスタ情報をそれぞれのプラットフォーム上で管理しなければならくなりますが、その場合の二重管理をさけ intra-mart Accel Platform 上で一元管理して、管理の煩雑さを解決するために、BackwardSyncという機能が用意されています。
コラム
- 詳細は、「BackwardSync(version 7.2へのマスタ同期)仕様書」を参照してください。
3.7.2. 外部メニュー連携機能¶
intra-mart Accel Platform と intra-mart Webplatform/intra-mart AppFrameworkを併用運用している場合、各々の機能を利用する場合に、各々システムにログインし、その中で表示されるメニューから該当の機能を呼び出すといったことになり、利便性が下がってしまいます。そのため、 intra-mart Accel Platform では、 intra-mart Webplatform/intra-mart AppFrameworkや他の intra-mart Accel Platform のメニュー情報をWebサービス経由で取得して、intra-mart Accel Platform 内の他のメニューに統合して表示する、外部メニュー連携機能を提供しています。この機能を利用することで、ユーザは、あたかも同一システム上にて操作しているように、各システムの機能を利用することができます。
コラム
- 詳細は、「セットアップガイド 外部メニュー連携」を参照してください。
注意
- 外部メニュー連携機能を利用する場合は、連携する各アプリケーションサーバで、SSO による認証を行うことを推奨します。