intra-mart Accel Platform / 互換ガイド

第5版 2014-04-01

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ドキュメントワークフロー(BPW)

メニューについて

メニューは「ドキュメントワークフロー(BPW)」メニューグループに登録されています。

デフォルトではサイトマップより各画面にアクセスできます。

Overview of menu BPW

認可設定

  • 認可用ロールについて

    互換モジュールを利用して、移行を行うと、認可用にロールとして以下のものが作成されます。
    • [BPW管理者] ロール(bpwsuper)
      ドキュメントワークフロー(BPW)のメンテナンスを行うためのロールとして使用します。
      すでに同じロールIDが存在する場合は、上書きします。
    • [BPWユーザ] ロール(bpwuser)
      ドキュメントワークフロー(BPW)で、申請および承認をを行うためのロールとして使用します。
      すでに同じロールIDが存在する場合は、上書きします。
  • 各画面の認可

    デフォルトとしてメンテナンス画面へのアクセス認可にBPW管理者およびテナント管理者ロールが設定されています。
    また、申請・承認画面などへのアクセス認可にBPWユーザおよびテナント管理者ロールが設定されています。
    アカウントに対して、各種ロールを付与することで、利用できるようになります。

    デフォルトでの商品マスタのメンテナンス画面への認可設定

    Overview of auth BPW
  • 「ドキュメントワークフロー(BPW)」メニューグループの認可

    デフォルトとして「ドキュメントワークフロー(BPW)」メニューグループへのアクセス認可にBPW管理者、BPWユーザおよびテナント管理者ロールが設定されています。
    アカウントに対して、各種ロールを付与することで、利用できるようになります。

    デフォルトでの「ドキュメントワークフロー(BPW)」メニューグループへの認可設定

    Overview of Menu Group

コラム

デフォルトの認可設定は、設定を強制するものではありません。
利用しやすいように自由にカスタマイズを行ってください。

設定ファイルについて

ドキュメントワークフロー(BPW)の設定ファイルは im-Juggling で設定を変更します。

  • bpw.ini
  • BPWCore.properties
  • search-parameter.xml
Overview of im-Juggling Setting

メールテンプレート

intra-mart Accel Platform では アクセス時のURL指定方式が変更となっております。

上記の理由により、承認・差し戻しなどで送信されるメールのテンプレートを修正する必要があります。

各種メールテンプレートは、 %PUBLIC_STORAGE_PATH%/bpw/mail_template/ フォルダの言語フォルダ以下に存在します。

各種メールテンプレートを以下のように修正します。

%hp%lg.portal
 ↓
%hp

コラム

最新バージョンでは、%hp%lg.portal の状態でも動作します。

BPWの通知メールにショートカットURLを付与する

intra-mart Accel Platform でショートカットURLを付与する場合は、各種メールテンプレートを以下のように修正します。

%hp%lg.portal
 ↓
%hp%lg.portal?im_shortcut=%si
 または
%hpcompatible/shortcut/%si

コラム

送信された通知メールから上記のURLにアクセスした場合、ショートカットIDに紐づいているページはiFrame内に表示されます。

上記のどちらのURL表記を利用しても同じ動作をしますが、URL表記を互換する意味として
%hp%lg.portal?im_shortcut=%si の利用をお勧めします。

コンテンツの配置について

ドキュメントワークフロー(BPW)で利用するコンテンツファイルは、そのままでは動作しません。
intra-mart Accel Platform では、表示するページに自動的にヘッダおよびフッタが挿入されますので、コンテンツに対してヘッダおよびフッタが挿入されないように設定が必要です。

以下の手順でコンテンツファイルを配置し、設定を行います。

  1. im-Juggling で作成されたwarファイル内にコンテンツを配置します。
  • スクリプト開発モデルのコンテンツは WEB-INF/jssp/src 配下に配置してください。
  • JavaEE開発モデルのコンテンツは それぞれのフォルダに配置してください。
  1. im-Juggling で作成されたwarファイル内 WEB-INF/conf/theme-no-theme-path-config フォルダにユニークな名称のxmlファイルを作成します。

  2. 作成したxml対して以下のように記述します。

    <?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
    <theme-no-theme-path-config
        xmlns="http://www.intra-mart.jp/theme/theme-no-theme-path-config"
            xmlns:xsi="http://www.w3.org/2001/XMLSchema-instance"
                xsi:schemaLocation="http://www.intra-mart.jp/theme/theme-no-theme-path-config theme-no-theme-path-config.xsd ">
      <path>/****.service</path>
      <path>****/****/****</path>
    </theme-no-theme-path-config>
    

    <path>タグには、すべてのコンテンツのパスを指定します。

    • JavaEE開発モデルの場合は サービスフレームワークのパス /****.service
    • スクリプト開発モデルの場合は ぺージのパス ****/****/**** (拡張子なし)

    また、<path>タグには、正規表現が利用可能です。

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