intra-mart Accel Platform / BackwardSync(version 7.2へのマスタ同期)仕様書

初版 2013-04-01

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概要

BackwardSyncとは

BackwardSyncとは、アカウント情報とIM共通マスタのマスタ情報をintra-mart Accel Platform上で一元管理し、それを利用してintra-mart Webplatform/intra-mart AppFramework上で動作するアプリケーションを動作させたい時に利用します。

背景

intra-mart Accel Platformは旧バージョンからアーキテクチャ等大きな変更があるためにintra-mart Webplatform/intra-mart AppFramework上で独自開発やカスタマイズした機能等をそのままでは利用することができません。よって、過去に開発した資産をそのまま活用するにはintra-mart Webplatform/intra-mart AppFrameworkを利用する必要があります。
そこにある問題点として、ユーザ情報や会社・組織情報といったマスタ情報をそれぞれのプラットフォーム上で管理しなければならくなりますが、そこの二重管理をさけintra-mart Accel Platform上で一元管理して、管理の煩雑さを解決するために用意された機能となります。

全体像

同期機能全体に BackwardSyncの全体像を示します。

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構成要素

BackwardSyncは、以下の機能から構成されています。

機能 説明
アカウント同期 アカウントを対象とした処理を行います。
IM共通マスタ同期 IM共通マスタを対象とした処理を行います。

コラム

BackwardSyncが手作業を介さず同期を実施してくれるものではありません。フルオートで同期を行いたい場合は、別途この機能を活用したものを作成する必要があります。

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