マネージャ(Manager)¶
intra-mart Accel Kaiden! のマネージャはデータベース操作のAPIを提供しています。本項ではマネージャの呼び出しと作成方法について解説します。
マネージャの呼び出し¶
呼び出す場所については特に制限はなく、どこからでも使用できます。intra-mart Accel Kaiden! の勘定科目マスタマネージャクラスを呼び出すサンプルを以下に掲載します。@Resourceアノテーションによるコンポーネント取得
@Resource public AccountManager accountManager; public void xxxMethod() { accountManager.xxxx(); }コンポーネント名を指定してコンポーネント取得
public AccountManager accountManager; public void xxxMethod() { accountManager = SingletonS2Container.getComponent("accountManager"); accountManager.xxxx(); }ノート
intra-mart Accel Kaiden! 標準ではマネージャクラスでは、@Resourceアノテーションを使用しないコンポーネント取得はコンポーネント名指定で行っています。
マネージャの作成¶
最上位クラスのjp.co.slcs.kaiden2.base.foundation.manager.AbstractGenericManagerで提供している機能について、ポイントのみ解説していきます。基本的な検索・登録・更新・削除のメソッドについては言及しません。
会社認可¶
会社認可を参照するメソッド、しないメソッドが用意されていますので、必要に応じてマネージャに実装できます。会社認可を参照するAPIはjp.co.slcs.kaiden2.base.foundation.manager.AuthorityCriteriaDtoを引数で受け取ります。AuthorityCriteriaDtoには以下の内容が設定されており、認可設定で許可されているかどうかを判定します。
- アクション
- 認可判定基準日
- 認可判定ユーザ (省略時はログインユーザを利用)
- 認可判定ロケール