intra-mart Accel Kaiden! / プログラミングガイド

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ガジェットとは

ガジェットとは

ガジェットとは、特定の機能を部品化したものを指します。
intra-mart Accel Kaiden! では、その機能部品を組み合わせて、マスタメンテナンス画面、ワークフロー申請画面などを構成しています。
たとえば intra-mart Accel Kaiden! 標準の旅費精算申請では、出張(旅費)情報(概算費用なし)、経費明細等のガジェットを組み合わせて機能を構成しています。
マスタメンテナンス機能では、メンテナンス本体、期間一覧ガジェット、操作ボタンガジェットを組み合わせて機能を構成しています。
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ガジェットの識別子

識別子 説明
ガジェットクラス ガジェットの種別をあらわします。
ガジェットバリエーション 同一ガジェット種別で画面レイアウト違いを識別します。
ガジェットインスタンス
ガジェットクラス、ガジェットバリエーションでひとつのガジェットを示しますが、
申請書機能ではひとつのガジェットを同時利用することを可能とするための連番です。(0からはじめます)

ノート

ガジェットクラス、ガジェットバリエーション、ガジェットインスタンスの3つをアンダースコア(_)でつなげたものをガジェットIDといい、このガジェットIDがガジェットを一意に示す値になります。

申請書ガジェット

申請書( IM-Workflow )で利用されることを目的に作られたガジェットを申請書ガジェットと呼んでいます。
申請書ガジェットでは、前述の事項に加えて以下のような特記事項があります。

バリエーション違いの互換性

intra-mart Accel Kaiden! にて提供している申請書ガジェットは、
ガジェットクラスが同じであればガジェットバリエーションが異なってもデータの互換性があるようにしています。
実際にはデータベーステーブルは同一のものを利用し、バリエーションが違うものは画面レイアウト(や若干の入力項目)の差異があるという位置づけです。

ガジェットインスタンスの採番方法

前述の通り、ガジェットクラス・ガジェットバリエーションはそのガジェットの種類などを表します。
ガジェットインスタンスは、同一ガジェットの同時利用を行えるようにするための連番です。
ただし、申請書機能では、ガジェットインスタンスはガジェットクラスごとの連番で割り振られます。
ガジェットクラス ガジェットバリエーション ガジェットインスタンス
gadgetA v01 0
gadgetA v02 1
gadgetB v02 0
gadgetB v01 1
gadgetA v02 2

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