intra-mart Accel Documents Secure Download Option セットアップガイド

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intra-mart Accel Platform と同一サーバ上で運用する場合

intra-mart Accel Platform サーバでの作業内容を説明します。
intra-mart Accel Platform サーバを複数台 用意する場合は、すべての intra-mart Accel Platform に以下の作業を実施してください。

PDFメイクアップ のインストール

  1. intra-mart Accel Platform サーバに管理者権限(Administrator)のあるユーザでログインしてください。
  2. PDFメイクアップ のインストーラを起動して、マニュアルに沿ってインストールしてください。
    PDFメイクアップ には、32bit版 / 64bit版 がございます。
    JDKのビット数に合わせて、 PDFメイクアップ の32bit版 / 64bit版インストーラを選択してください。
    32bit版、64bit版でインストーラが異なりますので注意してください。
  3. OSの再起動が必要な場合は、再起動してください。

ノート

Windows7 / Windows Server 2008(以降のOS含む)では、セキュリティが強化されております。
結果、”Program Files” 以下にインストールされたプログラムのファイルアクセスが制限される
ケースあります。 PDFメイクアップ のインストール先に、”Program Files”は避けてください。

(インストール先の例) C:\ysstool\PDFMakeup

環境変数の設定

  1. intra-mart Accel Platform サーバに管理者権限(Administrator)のあるユーザでログインしてください。
  2. 以下の環境変数を設定します。
    通常、システム環境変数に設定いただければ問題ありません。
    PDFオートコンバータEX の環境変数が既に設定されている場合は、それよりも前に設定してください。

    環境変数名

    設定内容

    PATH

    %PDFMAKEUP%/bin


  3. 以下を設定してください。
    intra-mart Accel Platform サーバーの共通libフォルダ(%RESIN_HOME%/libが一般的)に makeup.jar ファイルを配置します。
    makeup.jar ファイルは、納品メディア内の imart/client フォルダにあります。

    場所

    ファイル名

    %RESIN_HOME%/lib

    makeup.jar


  4. コマンドプロンプトを起動し、以下のコマンドを実行してください。
    > ypdfmulc
    

  5. 以下の画面が表示されれば環境変数の設定は完了です。
    ../../../_images/ypdfmulc.png

プロジェクトの作成とモジュールの選択

  1. intra-mart Accel Platform セットアップガイドにしたがって、プロジェクトを用意します。
    プロジェクトの作業手順の詳細については、intra-mart Accel Platform セットアップガイドを参照ください。
  2. juggling.imファイルを開き、ユーザモジュールに、CD-ROM内の pdfc-x.x.x.imm ファイルを追加します。
    x.x.xにはバージョン番号が入ります。

    ファイル

    IM-Jugglingでの追加場所

    pdfc.x.x.x.imm

    ユーザモジュール

ノート

複数のアプリケーションを Resin に配置している場合は、すべてのアプリケーションに配置してください。

../../../_images/jug.png

デプロイ

  1. intra-mart Accel Platform セットアップガイドにしたがって、デプロイを行います。

設定ファイルの編集

  1. intra-mart Accel Platform に管理者権限(Administrator)のあるユーザでログインしてください。
  2. pdfprotection.xml ファイルを環境に合わせて修正してください。
  3. 修正後 intra-mart Accel Platform を再起動してください。
  4. 以上で作業は完了です。

    ファイル

    場所

    pdfprotection.xml

    %RESIN_HOME%/webapps/{アプリケーション名}/WEB-INF/classes

    <?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
        <!DOCTYPE properties SYSTEM "http://java.sun.com/dtd/properties.dtd">
        <properties>
            <comment></comment>
    
            <!-- 一時フォルダ(未設定の場合は環境変数TMPまたはTEMPを使用) -->
            <entry key="tempdir"></entry>
    
            <!-- WebサービスのURL(エンドポイント) -->
            <!-- 複数サーバで負荷分散(ラウンドロビン)する場合、keyの連番をカウントアップして複数定義してください。 -->
            <!--
            <entry key="endpoint.1">http://localhost:8080/pdfprotection/services/PdfProtectionService</entry>
            <entry key="endpoint.2">http://localhost:8080/pdfprotection/services/PdfProtectionService</entry>
            <entry key="endpoint.3">http://localhost:8080/pdfprotection/services/PdfProtectionService</entry>
            -->
        </properties>
    

ノート

API(Java) を利用する場合は、<entry …>タグは必要ありません。<entry …>の行をすべて削除、もしくはコメントアウトしてください。自動的に、API(Java)で処理が実行されます。

ノート

API(SOAP) を利用する場合は、<entry …>タグにサーバのURLを台数分 記載してください。自動的に、API(SOAP)で処理が実行されます。

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