はじめに¶
目次
目的¶
本書では、駅すぱあと連携 のセットアップで必要な設定やセットアップの手順について説明します。「 intra-mart Accel Platform セットアップガイド 」と併せてお読みください。
駅すぱあと連携セットアップの流れ¶
駅すぱあと連携 をセットアップするには、大きく分けて 2 つの作業が必要です。
- 駅すぱあと連携 を含めた、intra-mart Accel Platform モジュールのインストール
- 駅すぱあと連携 を利用するための設定
intra-mart Accel Platform 構成ファイルの作成¶
プロジェクトの作成とモジュールの選択¶
コラム
本手順は、「 intra-mart Accel Platform セットアップガイド」の「プロジェクトの新規作成 」を実施するときに行います。「IM-Juggling」を使用して、 駅すぱあと連携 をテナントにセットアップします。
プロジェクトの新規作成¶
展開したディレクトリ直下にある、 juggling.exe を起動します。
初回起動時の場合、「使用許諾契約書の同意」が表示されます。「同意する」を選択し「OK」をクリックします。ダッシュボードが表示されます。
「プロジェクトを新規に作成する」を選択します。
ポップアップ表示されたウィザード画面内の「プロジェクト名」に半角英数字の任意のプロジェクト名を入力します。入力後、「次へ(N)」 をクリックします。 利用するプロダクト及びバージョンを選択します。選択後、「次へ(N)」をクリックします。 利用するアプリケーションを選択します。駅すぱあと連携 および必要なアプリケーションを選択後、「次へ(N)」をクリックします。 利用するプラットフォーム用の追加リソース(設定ファイル等)を選択します。駅すぱあと連携 では追加リソースの選択は必要ないため、デフォルトのままで問題ありません。「次へ(N)」をクリックします。最後に「終了(F)」をクリックします。
プロジェクトの作成処理が行われ、完了すると以下の画面が表示されます。
「アプリケーション」タブをクリックし、駅すぱあと連携 が表示されることを確認します。
アプリケーションの追加¶
プロジェクトの作成後に、駅すぱあと連携 を追加することができます。追加する方法は、「intra-mart Accel Platform セットアップガイド」の「アプリケーションの追加」を参照してください。
テナント環境への追加手順¶
駅すぱあと連携 をセットアップする流れは、基本的に intra-mart Accel Platform と同様です。追加で必要なセットアップを次に説明します。
設定ファイルの修正
駅すぱあと連携 を利用するには設定ファイルの修正が必要です。
「ProjectNavigator」内の<(プロジェクト名)/conf/ekispert-config.xml> ファイルをダブルクリックで開き、「ソース」タブを選択してください。
「ソース」タブにて、契約ID、接続タイプ、認証キー、Proxyに関する設定を行います。設定の詳細は以下の項目をご確認ください。
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?> <ekispert-config xmlns="http://www.intra-mart.jp/ekispert-config" xmlns:xsi="http://www.w3.org/2001/XMLSchema-instance" xsi:schemaLocation="http://www.intra-mart.jp/ekispert/ekispert-config ../../schema/ekispert-config.xsd"> <!-- 契約ID --> <contract-id>A00000001</contract-id> <!-- 接続タイプ ・クラウドでの利用:01 ・IMを介さずに契約しての利用:02 ・オンプレでの利用:03--> <connection-type>01</connection-type> <!-- 認証キー 接続タイプが02、03の場合のみ、駅すぱあとAPIを利用する認証キーを設定してください --> <key-code-id></key-code-id> <!-- Proxy利用有無(true : 利用あり、false : 利用なし) --> <proxy>false</proxy> <!-- Proxyのアドレス(Proxyを利用しない場合は省略可) --> <proxy-host></proxy-host> <!-- Proxyのポート番号(Proxyを利用しない場合は省略可) --> <proxy-port></proxy-port> <!-- Proxyに対する認証ユーザ(Proxyを利用しない、Proxyが認証を必要としない場合は省略可) --> <proxy-user></proxy-user> <!-- Proxyに対する認証ユーザのパスワード(Proxyを利用しない、Proxyが認証を必要としない場合は省略可) --> <proxy-password></proxy-password> </ekispert-config>
契約ID(contract-id)¶
intra-mart社から発行された契約IDを設定します。Accel-Martでの利用時(接続タイプ:01)は必須。個別契約(接続タイプ:02)、オンプレミス(接続タイプ:03)利用時は設定不要。
接続タイプ(connection-type)¶
利用形態によって接続タイプを設定します。Accel-Mart利用で、intra-mart社発行の契約ID利用の場合:01Accel-Mart利用で、個別契約の場合:02オンプレミスでの利用の場合:03
認証キー(key-code-id)¶
ヴァル研究所から発行された駅すぱあとAPI接続キーを設定します。Accel-Martでの利用時(接続タイプ:01)は設定不要。個別契約(接続タイプ:02)、オンプレミス(接続タイプ:03)利用時は必須。
Proxy利用有無(proxy)¶
Proxy利用有無を設定します。Proxyを利用する場合:trueProxyを利用しない場合:false
Proxyのアドレス(proxy-host)¶
Proxy利用時のProxyホストを設定します。Proxyを利用しない場合は省略可能です。
Proxyのポート番号(proxy-port)¶
Proxy利用時のProxyポート番号を設定します。Proxyを利用しない場合は省略可能です。
Proxyに対する認証ユーザ(proxy-user)¶
Proxy利用時のProxyに対する認証ユーザを設定します。Proxyを利用しない場合、またはProxyが認証を必要としない場合は省略可能です。
Proxyに対する認証ユーザのパスワード(proxy-password)¶
Proxy利用時のProxyに対する認証ユーザのパスワードを設定します。Proxyを利用しない場合、またはProxyが認証を必要としない場合は省略可能です。