モジュールのアップデート時に必要なセットアップ方法¶
これは、IM-BIS のアップデート時に必要なセットアップ方法です。他の製品をご利用の方は、他の製品のアップデートによるセットアップガイドをご覧ください。アップデート版を適用前に環境を構築している場合、次の作業が必要となります。アップデート前のバージョン別に必要な作業が異なります。注意
アップデート前のバージョンが、 IM-BIS 2012 Winter(8.0.0) の場合、・「IM-BIS 2013 Spring(8.0.1) からアップデート」のバージョンの作業が必要となります。
IM-BIS 2013 Spring(8.0.1) からアップデート¶
メニューの削除対応¶
IM-BIS 2013Summer(8.0.2)アップデートにより一部メニューの変更が発生します。新規メニューは初期データインポートにより追加されますが、不要となる対象のメニュー構成を変更されている場合、削除されずに残ってしまう場合があります。この場合は、テナント管理者のメニュー設定機能より削除してください。不要となる対象のメニューは以下の3つです。(標準配置場所で説明)該当メニューに対して、個別に認可設定を変更していた場合は再設定してください。コラム
この設定作業は IM-FormaDesigner の配下のメニューに対して行う必要はありませんので、ご注意ください。
[ IM-BIS ]-[システム管理者]-[マスタ管理]-[データソース定義]-[Webサービス]URL : forma/datasource/soa/soa_list [ IM-BIS ]-[システム管理者]-[マスタ管理]-[データソース定義]-[テナントDBクエリ]URL : forma/datasource/sql/query_groupdb [ IM-BIS ]-[システム管理者]-[マスタ管理]-[データソース定義]-[シェアードDBクエリ]URL : forma/datasource/sql/query_systemdb
template.htmlの更新¶
IM-BIS 2013Summer(8.0.2)アップデートにより新しい画面アイテムが追加されますので、「template.html」を更新していただく必要があります。warファイルの展開後に「<%RESIN_HOME%>/webapps/<warファイル名>/WEB-INF/storage/public/forma/html_template」の配下の「template.html」を「<%STORAGE_PATH%>/public/storage/forma/html_template」の同名ファイルに上書きし、Resinを再起動してください。
制限事項¶
SOAPClient APIのスタブコードは IM-BIS 2013 Spring(8.0.1)以前と互換性がありません。SOAPClient APIにおいて以下の条件に当てはまる場合正常に動作しません。
- IM-BIS 2013 Spring(8.0.1)以前の環境から移行する場合
- SOAPClient APIを利用する際に、スタブの作成方法をNeverモードとして利用されている場合
- IM-BIS 2013 Spring(8.0.1)以前のSOAPClientを利用して生成したスタブコードを配置している場合
上記条件に当てはまる場合、 IM-BIS 2013 Spring(8.0.1)以前において作成したスタブコードと、 IM-BIS 2013 Summer(8.0.2)版において生成されるスタブコードに互換性がありません。その為、再度新しい IM-BIS 2013 Summer(8.0.2)版のSOAPClient APIを利用してスタブコードを生成し配置する必要があります。