IM-BIS for Accel Platform / セットアップガイド

第5版 2014-04-01

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4.3. バーチャルテナントに関する設定

バーチャルテナントを利用する場合は、次の設定を行ってください。
この設定は、バーチャルテナントを追加していることを前提に説明します。

4.3.1. 設定ファイル

IM-BIS のバーチャルテナント毎の設定は、bis-tenant-config.xmlで行います。
bis-tenant-config.xmlはIM-juggling上で設定するか、アプリケーションサーバ上のファイルを編集してください。
  • アプリケーションサーバ上のファイルを編集する場合は以下にファイルがあります。

    WEB-INF/conf/bis-tenant-config.xml
    
  • IM-juggling上で設定する場合は以下にファイルがあります。

    ../../_images/bis_tenant_config.png

注意

  • アプリケーションサーバ上のファイルを編集した場合、IM-jugglingのプロジェクトにも反映させておくことをおすすめします。

4.3.2. 設定方法

bis-tenant-config.xmlの設定例です
<path-setting>を作成したテナント分定義します。
<path-setting id="default">
    <function name="datasource-type-java">                  -- データソース種別「Java」の機能IDを設定
        <path>WEB-INF/im_bis/datasource/lib</path>          -- データソース種別「Java」のクラスファイル配置先のパスを設定
    </function>
    <function name="datasource-type-rule-bean-jars">        -- データソース種別「ルール」の機能IDを設定
        <path>WEB-INF/im_bis/datasource/rule/solver</path>  -- データソース種別「ルール」のクラスファイル配置先のパスを設定
    </function>
</path-setting>
  1. データソース種別「Java」のプログラム配置先の設定
<function>のname属性に「datasource-type-java」を設定します。
プログラムの配置先を<path>に設定します。(絶対パスかコンテキストパス以降の相対パスを指定)
<path>は複数設定することができます。
  1. データソース種別「ルール」のSolver機能で使用するプログラム配置先の設定
<function>のname属性に「datasource-type-rule-bean-jars」を設定します。
プログラムの配置先を<path>に設定します。(絶対パスかコンテキストパス以降の相対パスを指定)
<path>は複数設定することができます。
  • データソース種別「Java」:datasource-type-java
  • データソース種別「ルール」:datasource-type-rule-bean-jars

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