2. IM-BIS for Accel Platform 2013 Winter からの変更点¶
2.1. 機能¶
2.1.1. モジュール構成¶
IM-BIS がOpenRulesと連携する機能をIM-BISのモジュール構成に追加し、im-Jugglingから選択できるようにしました。
2.1.2. BIS定義作成機能¶
- データマッパーで、複数オブジェクトと画面アイテムとのマッピングができるようになりました。
- 画面アイテム「グリッドテーブル」に、列タイプ「関数」を追加しました。
- IM-BISのサブフロー機能に、IM-Workflowで作成したフローも設定できるようになりました。
- 集計時のキーとして利用できるBAM IDを「BAM詳細設定」画面から確認できるようになりました。
2.1.3. BPM/ワークフロー管理機能¶
数値系の入力フィールドにカンマを含んだ数字を入力した場合に登録できるようにしました。
データソース種別「SOAP」にて、WSDLのimport要素に対応しました。
intra-mart Accel Platformのバーチャルテナント対応により、以下の機能を追加しました。
- データソース種別「JAVA」 について、バーチャルテナント別に利用できる実行プログラム(jar)を設定する機能を追加しました。
- パブリックストレージに配置していた設定ファイルやアイコンを一部システムストレージに移動しました。
OpenRulesのモジュールを入れている場合、IM-BISで、「データソース定義」画面のデータソース種別「ルール」を使用できます。データソース種別「ルール」の以下の機能を追加・変更しました。
- データソース種別「ルール」 にて、OpenRulesの持つ推論エンジン(Rule Solver)を実行する機能を追加しました。
- 外部連携のルールをキャッシュすることで、ルール処理時のパフォーマンスを改善しました。
2.2. システム要件¶
サーバ要件
- 変更点はありません。
クライアント要件
- Windows 7 SP1の対応ブラウザに、Internet Explorer 11と Google Chrome 33を追加しました。
- Windows 8.1 / Internet Explorer 11 を追加しました。
- Mac OS 10.9以上 / Safari 7以上 を追加しました。
2.3. 制限事項¶
- 追加された制限事項
- 画面アイテム「グリッドテーブル」の列タイプ「関数」は、画面アイテム「明細テーブル」の列タイプ「関数」と実行順序が同様ではありません。
- サブフロー設定時に、サブフローに必要な情報が設定されない場合があります。
- 画面アイテム「リストボックス」を使用した場合に、マウスによるドラッグ&ドロップの選択で値が反映されない場合があります。
- 画面アイテム「ボタン(エクスポート)」を使用した場合に、画像としてブラウザに表示されることがあります。
- 画面アイテム「ボタン(インポート)」を使用した場合に、インポートファイルを選択する際に画像しか選択できないことがあります。
- 画面アイテム「ファイルアップロード」を使用した場合に、画像以外のアップロードの選択ができないことがあります。
- アプリ実行時に「日付」系画面アイテムのカレンダーを表示し、日付をクリックしてもカレンダーが閉じなくなる場合があります。
- 画面アイテム「インポート」を使用した場合に、画面アイテム「ファイルアップロード」でファイルのアップロードができない場合があります。
- データマッパーでマッピングする際に、複数階層の項目をマッピングすると外部連携実行時にエラーになる場合があります。
- 特定のデータベースで、検索語句に全角「%」や「_」を指定して検索を行うとエラーになる画面があります。
- 変更された制限事項
- 外部連携(データソース)や採番ルールを削除した場合は、管理グループの管理対象を見直してください。
- 解除された制限事項
- 権限代理機能の代理期間終了日当日は、権限は無効の扱いとなります。
- 外部連携の動作に支障をきたさないために、ファイルエンコーディングをUTF-8で指定する必要があります。
- 画面アイテム「明細テーブル」の一覧選択に日付型またはタイムスタンプ型を設定し、 IM-BIS の外部連携でマッピングした場合、外部連携実行時にエラーが発生します。
- 実行画面で画面アイテム「グリッドテーブル」の列タイプ「隠しパラメータ」利用時、更新処理が行えない場合があります。
- 画面アイテム「グリッドテーブル」でTABキーを押すと、入力列を左から右、上から下の順にカーソルが遷移しない場合があります。
- IM-BISで作成したワークフローのノードでは、連続したノードで「自動承認」を設定することはできません。