IM-BIS for Accel Platform / システム管理者 操作ガイド

第5版 2014-04-01

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ボタン(イベント)の外部連携の仕様

ボタン(イベント)の仕様について説明します。

2013 Summerまでのボタン(イベント)仕様

2013 Summerまで、ボタン(イベント)は、以下のような仕様でした。

  • 外部連携のイベント設定の設定項目が上から順にほぼ同時に実行され、複数イベントが設定されている場合は、1アクション、複数アウトプットで実行

    1. 「チェンジ連鎖」ボタンをクリックすると、以下の順番で一度に処理が実行されます。
      「テキスト1」に「連鎖」が上書きされる→「テキスト2」、「テキスト4」に「連鎖」が上書きされる→「テキスト3」に「連鎖」が上書きされる→「テキスト5」、「テキスト6」に「連鎖」が上書きされる
      ../../_images/befor_1.png
    2. (1)~(4)の処理を以下のようにイベントを設定します。

      ../../_images/befor_2.png
    3. 「チェンジ連鎖」ボタンをクリックすると、各テキストの入力フィールドに「連鎖」が上書きされます。

      ../../_images/befor_3.png

2013 Winterからのボタン(イベント)仕様

2013 Winterから、ボタン(イベント)は、以下のような仕様となります。

  • 外部連携のイベント設定の設定項目が上から順に実行され、複数イベントが設定されている場合は、1アクション、1アウトプットで実行

    1. アクション毎に以下の処理が実行されます。
      「チェンジ連鎖」ボタンをクリックすると→「テキスト1」に「連鎖」が上書きされる。
      「テキスト1」の値を「連鎖変更」に変更すると→「テキスト2」、「テキスト4」に「連鎖」が上書きされる。
      「テキスト2」の値を「連鎖変更」に変更すると→「テキスト3」に「連鎖」が上書きされる。
      「テキスト4」の値を「連鎖変更」に変更すると→「テキスト5」、「テキスト6」に「連鎖」が上書きされる。
      ../../_images/after_1.png
    2. (1)~(4)の処理を以下のようにイベントを設定します。

      ../../_images/after_2.png
    3. 「チェンジ連鎖」ボタンをクリックすると、「テキスト1」の入力フィールドに「連鎖」が上書きされます。

      ../../_images/after_3.png
    4. 「テキスト1」の値を「連鎖変更」に変更すると、「テキスト2」、「テキスト4」の入力フィールドに「連鎖」が上書きされます。

      ../../_images/after_4.png
    5. 「テキスト2」の値を「連鎖変更」に変更すると、「テキスト3」の入力フィールドに「連鎖」が上書きされます。

      ../../_images/after_5.png
    6. 「テキスト4」の値を「連鎖変更」に変更すると、「テキスト5」、「テキスト6」の入力フィールドに「連鎖」が上書きされます。

      ../../_images/after_6.png

2013 Summerまでのボタン(イベント)の処理の実現方法

2013 Summerまでのように、ボタン(イベント)を1アクション、複数アウトプットの処理を行う方法を説明します。

  1. 「チェンジ連鎖」ボタンをクリックすると、以下の順番で一度に処理が実行されます。
    「テキスト1」に「連鎖」が上書きされる→「テキスト2」、「テキスト4」に「連鎖」が上書きされる→「テキスト3」に「連鎖」が上書きされる→「テキスト5」、「テキスト6」に「連鎖」が上書きされる
    ../../_images/same_befor_1.png
  2. 以下ように、イベント設定を設定します。

    ../../_images/same_befor_2.png
  3. (1)~(4)の処理を以下のように外部連携を設定します。

    ../../_images/same_befor_3.png
  4. 「チェンジ連鎖」ボタンをクリックすると、各テキストの入力フィールドに「連鎖」が上書きされます。

    ../../_images/same_befor_4.png

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