intra-mart Accel Platform / セットアップガイド (WebSphere編)

第4版 2014-01-01

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Java VM引数の設定

Java VM 引数の設定を行います。
  1. メニューから[サーバー]-[サーバー・タイプ]-[WebSphere Application Server] を選択します。
    ../../_images/javavm_001.png
  2. サーバーの名前を選択します。
    ../../_images/javavm_002.png
  3. [サーバー・インフラストラクチャー]-[Java およびプロセス管理]-[プロセス定義] を選択します。
    ../../_images/javavm_003.png
  4. [追加プロパティー]-[Java 仮想マシン] を選択します。
    ../../_images/javavm_004.png
  5. ヒープサイズを入力します。
    ../../_images/javavm_005.png
  6. 汎用 JVM 引数を入力します。ここでは下記の引数を設定します。
       

    -XX:PermSize

    Permanent領域の初期値

    -XX:MaxPermSize

    Permanent領域の最大値

    -Duser.timezone

    Javaランタイム システムプロパティのタイムゾーン

    -Dfile.encoding

    Javaランタイム システムプロパティのファイルエンコーディング

    下記ではPermanent領域の初期値に512MB、最大値に512MBを設定しています。

    -XX:PermSize=512m -XX:MaxPermSize=512m -Duser.timezone=UTC -Dfile.encoding=UTF-8
    
    ../../_images/javavm_006.png

    コラム

    タイムゾーンのデフォルト値は、Javaランタイム に依存します。

    注意

    タイムゾーンは、「設定ファイルリファレンス タイムゾーンマスタ」に存在するものを設定してください。

    注意

    タイムゾーンの設定は運用開始前に行ってください。
    運用開始後に変更した場合、日時データに不整合が発生します。
  7. [JIT を使用不可にする] のチェックボックスをクリックし、[OK] ボタンをクリックします。
    ../../_images/javavm_007.png
  8. [保存]をクリックします。これで、Java VM 引数の設定は終わりです。
    ../../_images/javavm_008.png
  9. WebSphere を再起動します。

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