起動/停止、デプロイ/アンデプロイ(Windows版)¶
Resin のデプロイ方法を説明します。
Resin の起動¶
注意
Windows Server 2012 環境は、はじめから含まれている「.NET Framework」のバージョンは「4.5」です。このバージョンでは Resin が動作しません。「.NET Framework 3.5(.NET 2.0 および3.0を含む)」のセットアップを行う必要があります。詳細は、.NET Framework のセットアップ を参照してください。
コンソールに以下のメッセージが表示されたら起動は完了です。
[12-07-02 18:30:00.000] {main} http listening to *:8080 [12-07-02 18:30:00.000] {main} [12-07-02 18:30:00.000] {main} Resin[id=app-0] started in 55480msコラム
Apache Cassandra をご利用の場合は、 Resin の起動前に、Apache Cassandra を起動する必要があります。
コンソールから起動する¶
resin.exeはコンソールから実行することが可能です。
フォアグラウンドで起動する場合、引数に「console」を指定します。
# cd <%RESIN_HOME%> # resin.exe console
バックグラウンドで起動する場合、引数に「start」を指定します。
# cd <%RESIN_HOME%> # resin.exe start
複数のIPアドレスが設定されている場合¶
起動する環境に複数のIPアドレスが設定されている場合、resin.exeをダブルクリックではなく、コンソールより「jgroups.bind_addr」プロパティを指定して起動する必要があります。
# cd <%RESIN_HOME%> # resin.exe console -Djgroups.bind_addr=192.168.1.1
Resin の停止¶
コンソールから停止する¶
# cd <%RESIN_HOME%> # resin.exe stop
WARファイルのデプロイ¶
im-Juggling で作成したWARファイルを任意のディレクトリに配置します。
コマンドプロパティを起動し、以下のコマンドを実行してください。
# cd <%RESIN_HOME%> # resin deploy 任意のディレクトリパス/WARファイル名コラム
マルチテナントをご利用の場合は、必要なWARファイルに対してそれぞれ実行してください。
注意
WARファイルのデプロイには、Resin が起動している必要があります。
warファイルのアンデプロイ¶
コマンドプロパティを起動し、以下のコマンドを実行してください。
# cd <%RESIN_HOME%> # resin undeploy アプリケーション名(<%RESIN_HOME%>/webapps配下に展開されたWARファイルと同名のディレクトリ名) アンデプロイ後、以下のファイルを手動で削除してください。<%RESIN_HOME%/webapps> 配下のWARファイルと同名のディレクトリコラム
マルチテナントをご利用の場合は、アンデプロイ対象のWARファイルに対してそれぞれ実行してください。
注意
WARファイルのアンデプロイには、Resin が起動している必要があります。